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アバルト595はセミバケットタイプのシートを採用
アバルト595は「Android Auto」と「Apple CarPlay」を装備

アバルト595はセミバケットタイプのシートを採用

スポーティーな雰囲気は十分!アバルト 595のインテリアを徹底解説
(画像=『CarMe』より引用)

アバルト595には専用のセミバケットタイプのシートが装着されています。ヘッドレスト部分にはアバルトのロゴがあしらわれているほか、シートの一部にはキルティング加工が施されていて、ファブリック素材ながらスポーティーな雰囲気と高級感は抜群です。

実際に座ってワインディングを走ってみるとホールド性はそこそこといった具合。実際に高速道路での長距離移動もしましたが、疲労を感じることは少なかったです。ただ、ステアリングにテレスコピック機能が装備されていないので、ドライビングポジションを満足に取るのは少し難しいといった具合でした。

センターマーキングがされたステアリングはパンチングレザーがあしらわれていて、スポーティーな雰囲気と質感は十分。形状や太さも満足のいくものです。ただ、スポーツモデルであることを考えるともう少し小径の方がいいかもしれないという印象を受けました。この辺りは個人的な好みもあるので、一概には言えません。

また、ステアリングにはオーディオやハンズフリー通話に使用するスイッチ類が装着されています。

スポーティーな雰囲気は十分!アバルト 595のインテリアを徹底解説
(画像=『CarMe』より引用)

足元を覗くと、専用のスポーツペダルが姿を見せます。スポーツペダルとしてはクセのないプレーンな形状をしていますが、鈍く光るこのペダルは、ドアを開けた瞬間に質感の高さを感じさせる第一印象を作るのに一役買っている印象を受けました。

アバルト595は「Android Auto」と「Apple CarPlay」を装備

スポーティーな雰囲気は十分!アバルト 595のインテリアを徹底解説
(画像=『CarMe』より引用)

最新モデルと比べるとインフォメーションシステムやエンターテインメントシステムは優れているものではありません。しかし、アバルト595はスマートフォンと接続し、運転に適したアプリケーションを備え付けのモニターなどで操作できる「Android Auto」と「Apple CarPlay」に対応しています。

スマートフォンと接続すればカーナビとしての機能はもちろん、オーディオの操作を直感的に行うことや、ニュースを読み上げてもらうことも可能です。

数日間アバルト595を運転しましたが「Android Auto」と「Apple CarPlay」が装備されていれば基本的には十分という印象を受けました。

今後、エントリーモデルを中心にあまり高価格帯ではないモデルのインフォメーションシステムは「Android Auto」と「Apple CarPlay」を軸にしていくかもしれません。