2100g良型が浮上
ここが時合いとエギを3.5号のアオリーQのブルー夜光パープルパープルに交換し、早いアクション、テンポで誘う。回遊でその場所に入ってきたイカならエギに反応が良い。しっかりアクションしテンションを掛けると……。コンと小魚がラインに触ったような感じがした。
アオリイカ特有のエギを抱いて持っていくような動きがない。竿を立て気味にした途端、ドラグが出た。この時点で、重さと勢いのあるジェット噴射に良型を確信。
浅瀬での特有のジェット噴射。ロングロッドのレングスでカバーし、タメを使い主導権を得る。足元にくるとジェット噴射で逃げようとするが、ロングロッドの利点を活かし、観念したか浮き気味で姿を現したのは待望のナイスサイズ。しかし、追尾はない状況だった。

サクッとギャフを掛けゲット。2100gの良型であった。まさに春烏賊ゲット。
釣行を振り返って
今回の釣りはこの2ハイで終了となったが、今回の釣行を振り返ってみると、光量の変化にケイムラは有効な感じがした。また縦の早いアクションや、横のダートのアクションにも好反応があった。
カラーは強アピールもありだが、ナチュラル系やケイムラ系も準備したい。追尾のアオリイカをサイトで釣るのもこの時期の醍醐味の1つなので、視野性の良いカラーも必要だろう。
釣行アイテム
海面のギラギラを除去して海の中の状況を見るのに、偏光メガネは必須。目の保護も出来るので一石二鳥だろう。
なお、足場の良い場所でもライフジャケット、スパイクブーツ、目の保護用でもあるサングラス。さらに、熱中症予防としてキャップや飲み物なども準備しよう。
着々と春イカは進行している。コロナに注意し、準備万端で海に出かけよう。デカイカが待っている。
<野中功二/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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