目次
散策時の違い
資格や年齢制限の違い
散策時の違い
必要な装備が異なる
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必要な装備には明確な違いがあります。まず、シュノーケリングにはシュノーケル、マスク、フィンが必要です。こういった装備はスポーツ店やホームセンターで手軽に購入できるため、やりたいと思ったときに挑戦ができます。
対してダイビングにはシュノーケリングのセット以外にタンク、浮力を調節するためのウエイトベルト、保護スーツなど全部で13点ほど装備が必要です。しかし、体験ダイビングであれば装備はすべて貸し出ししてもらえるので安心です。
散策方法や潜る深さの違い
シュノーケリングはパイプを水面から出して呼吸をするため、深い海の中を長時間泳ぐことはできません。なお、海に潜る場合は、息を止めて潜ることは可能です。ダイビングはタンクがあるためシュノーケリング以上に深くまで潜り、海の中が観察できるでしょう。
潜る深さに関しては、シュノーケリングが水面なのに対し、ダイビングは体験か、資格取得して潜るかによっても異なります。体験ダイビングでは12mまで、資格によっては18m、30mまで潜れるなど違いがあります。
観察できる生き物の違い
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体験する場所によっても見られる生き物は異なりますが、どちらのアクティビティでもサンゴ礁やサメ、カメなどたくさんの生物を見ることが可能です。しかしやはり、水面、海中深くでは当然観察できる生き物は変わってきます。
ダイビングの方が深く潜るため、より幅広い生き物が観察できるのが魅力です。なお、シュノーケリングでもダイビングでも、もし特定の生き物が見たいのであれば、それが観察できる場所やツアーなどに申し込むといいでしょう。
資格や年齢制限の違い
ダイビングは年齢制限がある
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シュノーケリングは特に年齢制限は設けられていないため、幅広い年齢の方に楽しんでいただけるマリンスポーツです。しかし、ダイビングは10歳以上からと決まりがあるため注意が必要です。
なおダイビングの資格取得は10歳からですが、体験ツアーであれば体験先によって異なっています。ツアーによって10歳以下でも楽しめるものもありますので、体験先の詳細を確認してみるといいでしょう。
資格の有無について
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まず一人で楽しみたい場合に関してお伝えすると、資格について違いがあります。シュノーケリングは資格なしでも楽しめますが、ダイビングは資格が必要になります。ただし、体験ツアーであればダイビングも資格なしで楽しむことは可能です。
なお、資格取得をする場合、申し込む場所やショップによっても異なりますが、5~8万円の受講費が必要になります。