「フリーランスの動画編集者として働きたい!」
「でもどうしたらなれるの?」
「何から手をつければいいの?」

そのような方向けに、フリーランスの動画編集者になるための方法をまとめました。動画編集者の仕事内容から、案件受注の方法まで、詳しくご紹介します。

この記事を参考に、フリーランスの動画編集者への第一歩を踏み出しましょう!

目次
動画編集者の仕事内容
動画編集者の平均年収/単価相場

動画編集者の仕事内容

動画編集は、映画、ミュージックビデオ、CM、テレビ番組など、さまざまな映像ジャンルにおいて必要不可欠な仕事です。

たとえば映像素材を組み合わせてつなぎ合わせ、テロップ(字幕)やイラストを重ね、背景音や音響効果などを加えていきます。現在は映像編集ソフトを使ってPC上で編集操作をおこなうのが主流。

動画編集は、作品の世界観を創る上で大きな役割を果たします。編集の仕方によって、作品のメッセージや意味が大きく変わるのです。

編集作業の基本的な流れは以下のようになります。

  1. 動画企画や構成考案
  2. 映像素材をカットしつなぎ合わせる
  3. BGMやテロップの挿入
  4. レンダリング(編集した動画、BGM、テロップなどの要素を、一つの動画に統合する工程)

そのほか、案件の受注やクライアントとのコミュニケーションなど、さまざまな周辺業務が発生します。

動画編集者の平均年収/単価相場

求人ボックス 給料ナビによると、動画編集者の平均年収/単価相場は以下のとおり。

  • 正社員 415万円
  • アルバイトパート 時給1,040円
  • 派遣社員 時給1,694円

またフリーランス白書2020(31ページ)のデータをもとに計算すると、フリーランスの映像制作系の年収は、以下のとおり。

  • 〜400万円 36.4%
  • 400〜800万円 38.8%
  • 800万円〜 24.8%

動画編集の仕事の単価は、安いものだと1本3,000円程度。スキルゼロからフリーランスの動画編集者になった場合、年収が200万円を下回る可能性もあります。

もちろん、スキルを重ねて安定した仕事を獲得することで、年収800万円以上を目指すことも可能です。事実として、約4人に1人は年収800万円以上で働いています。