山林におけるマウンテンバイク導入の意義

北海道上川町でマウンテンバイクとカーボンクレジットをかけ合わせた新事業がスタート
(画像=『cazual』より 引用)

上川町の山林には、森林の管理や木材を運び出すための道「森林作業道」が多く存在しています。

しかし、現在は林業自体が衰退傾向にあり、森林作業道も多くが使われない状態のまま。

このような中、森林作業道をMTBでも利用できるものとして再生し、新たな利用機会の創出によって作業道を維持し、森林整備活動にも繋げるということとなりました。

作業道が整備されれば、これまでアクセスできなかった(=施業が行き届かなかった)森の施業も可能となり、結果的に温室効果ガス吸収量増加にも寄与することとなるはずです。

事業目的

北海道上川町でマウンテンバイクとカーボンクレジットをかけ合わせた新事業がスタート
(画像=『cazual』より 引用)

多様な体験による「森への関係人口の創出」
林業体験×MTBをコンテンツとした「森を遊び、育てる機会」の創出

森林を活用した新たなマネタイズ手法の創出と付加価値化
サステナブルツーリズム、町産材の高付加価値化、カーボンクレジット

収益や知識の森林や地域社会への還元
新たな収益の森林保全活動への投資、人々の森林資源への理解促進

自律的・持続的な体制づくり
上記の目的と継続・発展させていくための町内・関係者による体制の構築

事業コンセプト
森で遊び、森を育てる
~森の価値最大化によるサステナブルなまちづくり~

お問い合わせ先
株式会社Pioneerwork

文/中山 圭
【Profile / 中山 圭】
東京都立川市出身。広告代理店、出版社2社での広告営業を経て2019年に独立。趣味はルアー釣り、カメラ、音楽(ベース)。学生時代に始めたバス釣りで、2年もの間釣れなかったことから、ルアー釣りにのめり込むことに。ここ数年はバラした70cm以上のGTを追い求めて、南の島遠征を繰り返している。将来の夢は風景写真で入賞を果たすこと。モットーは、“釣果と景色は足で稼ぐべし”。

提供元・cazual

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