コンビニATMやオンラインで申し込める

 利用登録の申し込みは、オンラインだけでなくセブン銀行ATMからも行える。スマホやパソコンの操作が不慣れな人はセブン銀行ATMを使うといい。

 オンラインの場合は24時間いつでも好きな場所から申し込めるのが魅力だ。準備するのは、マイナンバーカード、数字4桁の暗証番号とスマホ(もしくはパソコン+ICカードリーダー)となっている。スマホには事前に「マイナポータル」アプリをインストールしておこう。

 スマホでの登録方法は至ってシンプルなので安心してほしい。「マイナポータル」アプリを起動すると、「マイナンバーカードが健康保険証として利用できます」という画面が表示されるので、「利用を申し込む」をタップする。続いて、利用規約に同意し、マイナポータルの利用者登録を行う。すでに登録済みの場合はスキップして構わない。

マイナンバーカードを健康保険証にするメリット・デメリットは? 手続方法も紹介
(画像=「マイナポータル」アプリを起動し、「利用を申し込む」をタップ(写真=左)。利用規約を確認して、「マイナポータルの利用者登録を行う」にチェックをし、 「同意して次へ進む」をタップする(写真=右)、『BCN+R』より引用)

 続いて、「保険証利用登録」画面が表示されたら「申し込む」をタップして、マイナンバーカードの数字4桁の暗証番号を入力。

マイナンバーカードを健康保険証にするメリット・デメリットは? 手続方法も紹介
(画像=「保険証利用登録」画面で「申し込む」をタップ(写真=左)。 マイナンバーカードの利用者照明用電子証明書の数字4桁のパスワードを入力して「次へ」をタップする(写真=右)、『BCN+R』より引用)

 あとはマイナンバーカードを読み取れば、申し込みが完了する。申し込みと同時に登録も完了するので、以降はマイナンバーカードを健康保険証として利用できる。

マイナンバーカードを健康保険証にするメリット・デメリットは? 手続方法も紹介
(画像=マイナンバーカードをスマホの下に置いて「読み取り開始」をタップして読み取る(写真=左)。読み取りが完了すると、利用登録も完了する(写真=右)、『BCN+R』より引用)

 なお、マイナンバーカードを健康保険証化しても、これまでの健康保険証は継続利用できる。病院や薬局の対応状況に合わせて、好きなほうを使えばいい。すでにマイナンバーカードを取得している人は、せっかくなので健康保険証としての利用登録を済ませておこう。(フリーライター・今西絢美)

提供元・BCN+R

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