ターボ付きエンジンとはどのようなエンジンのこと?

スカイライン 2.0GT-tターボエンジン音

ターボとは、「過給器」のことでNAエンジンをパワーアップさせるための装置です。パワーが強いので小排気量のクルマでもストレスなく加速してくれます。

高速道路での合流、車線変更、巡航も安心、快適ですが、そのぶん燃費は低下します。

かつて80年代のクルマで人気のあったターボエンジンはいわゆる「どっかんターボ」と呼ばれるタイプで、ターボラグもあり、燃費も悪く扱いにくいものでした。

2000年代に入ってからは欧州車を中心に「ダウンサイジングターボ」と呼ばれるコンパクトでターボラグが少なく扱いやすくて低燃費…というたくさんのメリットを持ったターボ付きエンジンを搭載する車種が増えてきました。

日本車では、スバル・レヴォーグを、トヨタ・オーリス、日産ノートなどに搭載されています。

ターボエンジンはどうやってパワーを出す?

ターボとは「過給器」のことなのですが、パワーを得るには過給器に取り込まれる空気がポイントです。ターボというと、空気を圧縮して燃焼というイメージですが、じつはそうではありません。

単に圧縮するのではなく、目的は(酸素の)密度を高めることです。酸素の密度が高ければそのぶん、燃焼も良くなる=パワーが出ることになります。ただし、圧縮によって空気の温度が高まり密度をあげることが困難になります。それを解決するためにインタークーラーが装備されます。

ごく簡単にですが説明NAとターボの違いについてでした!

実際の走り心地も両者で異なってくるので、実際に乗り比べて確かめてみるのも良いかもしれません。

加速比較!ワゴンR54馬力NA vs MRワゴンスポーツ64馬力ターボ

提供元・CarMe

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