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中古マンションの買ってはいけない階もある?
その他中古マンション内覧時のチェックポイント

中古マンションの買ってはいけない階もある?

買ってはいけない中古マンションの条件は?失敗しないためのポイントを解説!
(画像=『工具男子』より引用)

一般的に、分譲マンションの角部屋は人気が高く、価格も高めです。人気の理由としては、窓が多い間取りであることや、玄関前に人通りがないことなどが挙げられます。

中部屋にはこうしたメリットはありませんが、その反面、価格が安くなります。しかも、低層階になればなるほど、価格は下がります。

ただし、「安かろう悪かろう」になる可能性も否定できません。例えば、角部屋に比べて延べ床面積が小さく、窓が一方向にしかないため、採光や通風が悪くなることが考えられます。

買ってはいけない中古マンションの条件は?失敗しないためのポイントを解説!
(画像=『工具男子』より引用)

また、建物の高さ制限のある第一種低層住居専用地域では、地下室や半地下の部屋があるマンションを見かけることがあります。

地下室・半地下室は、価格が安いことも魅力ですが、デメリットも大きいです。掃き出し窓はあるものの、1階の部屋と比べると湿気やカビの問題が発生しやすいのです。

その他中古マンション内覧時のチェックポイント

買ってはいけない中古マンションの条件は?失敗しないためのポイントを解説!
(画像=『工具男子』より引用)

ここでは、中古マンションの購入を検討されている方に向けて、内覧時に見るべきポイントや注意すべき点をわかりやすくご紹介します。

建物のチェックポイント

中古マンションは使用年数が経過しているため、傷みやすい箇所をチェックすることが大切です。特に、外壁や手すりにひび割れやサビが広がっていないかをチェックしましょう。

外壁のひび割れやサビは、劣化の度合いによっては破損や倒壊の危険性があります。備え付けや指定の駐車場・駐輪場がある場合は、それぞれの状態もチェックしましょう。

大切なのは、敷地内が整理整頓されているか、ゴミがないかを確認することです。これが目立つと治安が悪くなる可能性があり、入居者を受け入れる際の印象が悪くなります。

また、共用部は多くの入居者が利用する場所なので、管理が行き届いているかを確認する必要があります。例えば、エントランスや郵便受けが散らかっていないか、共用廊下部分の掃除が行き届いているかなどを見ます。

室内のチェックポイント

買ってはいけない中古マンションの条件は?失敗しないためのポイントを解説!
(画像=『工具男子』より引用)

部屋の内装やキッチン、システムバスなどの住宅設備は、リフォームで変えることができます。しかし、広さや日当たり、眺望などは後から変更することはできません。内覧会では、この「リフォームで変更できない部分」をしっかり確認するようにしましょう。

また、リフォームやリノベーションを考えている方は、間取りの変更や水回りの移動、バリアフリー化などが可能かどうかも確認しましょう。物件によっては、構造上の問題などで希望通りのリフォーム工事が行えない場合もあります。