最後は小島沖で追釣
メーター級をゲットしたところで潮が止まり、しばらくは我慢の時間。40分ほど辛抱したところで、10時半前に小島沖のアカマツへ移動。「昨日も後半はアカマツが良かったんよ。サイズも揃ってる」と尾崎船長。昨日と同じパターンにハマったか、水深74mで、1投目の底に落とした瞬間に、グググッとアタリがあり、90cm台のタチウオが迎えてくれた。そこから私は6匹追加。
12時過ぎの終了までにリリースを含めると18匹揃えることができ、サオ頭をいただいた。
夜には、塩焼きでいただいたが、フワフワした甘みたっぷりの身が太陽に照らされ疲れ切った身体を一気に癒してくれた。家族も新鮮な身をバクバク食べていた。
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(画像=真剣にサオ先を見つめるお隣さん(提供:TSURINEWSライター射手矢和晃)、『TSURINEWS』より引用)
今後の展望
そんなタチウオ釣りは、これからが本番。釣行翌日の8月8日には、瑞宝丸で138cmが出るなど、シーズン走りから早くも大型が飛び出していて、今期はますます期待できそう。
瑞宝丸の尾崎船長は、このお顔の通り、親切・丁寧で、初心者にもわかりやすく教えてくれる他、船内には、男性トイレと水洗トイレがあり、女性でも安心。レンタルタックルも揃っているので、クーラー一つで乗船できる。今年こそタチウオテンヤデビューをお考えの方は、ぜひ瑞宝丸へ行ってみて。
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(画像=瑞宝丸の尾崎船長(提供:TSURINEWSライター射手矢和晃)、『TSURINEWS』より引用)
<射手矢和晃/TSURINEWSライター>
▼この釣り船について
瑞宝丸
出船場所:谷川港
提供元・TSURINEWS
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