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キャンプツーリング概論:スタイル③
キャンプツーリング概論:私のスタイル
キャンプツーリング概論:スタイル③
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キャンプを楽しむのが目的のツーリングは近年人気があります。ツーリングは自由な発想で楽しむのが基本!決して邪道なキャンプツーリングではありませんし、かつては少数派だっただけです。
キャンプを楽しむのが目的のツーリングは移動手段がバイクになっているだけです。キャンプの経験があればバイク初心者でも気軽に楽しめます。キャンプ場で過ごす時間を大切にするために、走行距離は短めに設定するのがおすすめです。
キャンプを楽しむのが目的のツーリングで必要なもの
キャンプを楽しむのが目的のツーリングで課題となるのは積載方法だといえます。バイクにたくさんキャンプ道具を積載しますので、走行安定性を確保できるような工夫が必要です。また、キャンプツーリング初心者はキャンプ道具を一度にそろえなければなりませんので、初期投資額が膨れます。
キャンプを楽しむのが目的のツーリングでは必ず持ち物リストを作成しましょう。荷物の量が多くなりますので、軽量でコンパクトな道具をそろえたいですね。忘れ物をして買い出しに出るとテントサイトで過ごせる時間が減ってしまいます。料理はテントサイトを彩りますので、入念に準備したいところです
キャンプツーリング概論:私のスタイル
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かくいう私は①のストイックなスタイルと②のキャンプもそこそこ楽しむスタイルの間くらいです。できればキャンプ場でキャンプをしたいのですが、いいキャンプ場が見つけられなければテントすら設営しない野宿をします。キャンプ場を事前に決めて目指すことは少ないですね。
私はキャンプ場を決めてツーリングをするのが苦手です。チェックインの時刻が気になってしまい、時間に追われている気分になるからです。きれいな景色を見つけたら時間を忘れて眺め、時には昼寝を楽しむ私。キャンプ場を決めて出発すると、チェックインの時間に間に合わなかったり、逆に早くついてしまったりします。
チェックインの時刻が煩わしい
キャンプ場の最終チェックイン時刻が煩わしいのには他にも理由があります。キャンプ場の最終チェックイン時刻は景色が美しい時間帯と重なっているのです。夕方の5時や6時は太陽が傾き、影の表情が豊かになる時間帯。そんな時間帯にキャンプ場にいると悲しくなります。早めにキャンプ場に到着し、テントを設営してから周辺散策するのはありです。
かつてはチェックインの時刻に縛られないイン・アウトフリーの無料キャンプ場がそこかしこにありました。しかし、マナーが悪いキャンパーのせいで閉鎖されたという知らせを聞くことは少なくありません。また、私がキャンプツーリングをし始めた26年前に比べ、3倍ほどになった利用料も気になります。もともと宿泊代を圧縮するためにキャンプツーリングをし始めたのですから…。