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安っぽい・ダサい家の内観の特徴
おしゃれな家にする外観のアイデア

安っぽい・ダサい家の内観の特徴

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

マイホームづくりで一番難しいのは、内装でしょう。せっかく作った注文住宅が安っぽく見えてしまったら残念です。ここでは、安っぽく見えてしまう原因について解説します。

安っぽい家の特徴①どこにでもある間取り

建売住宅にありがちな間取りの家はやはり安っぽく見えてしまうでしょう。間取りによっては、家の外観に影響を与えることもあります。間取りを考える際には、使い勝手や家全体のフォルム、10年後、20年後の姿まで考えておくことが大切です。

どこにでもあるような間取りの家は、もしかすると一般的に使いやすい、あるいは一般的な家族構成に適した造りになっていることがあります。そのため、多くのご家庭ではコスト面でも住みやすさの面でも妥協できるレベルの家かもしれません。

とはいえ、もし安っぽい家を避けようと思っているなら、間取りにこだわることをおすすめします。その点でも、建売よりも注文住宅の方が満足度が高い可能性があります。

安っぽい家の特徴②壁がフラット

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=引用:インテリアforce、『工具男子』より引用)

デザイン性の低いローコスト住宅の内装は、平面的で薄っぺらな印象があります。特に、部屋の中で最も大きな面積を占める壁紙は、インテリアのイメージに大きく影響します。

大きな面積を占めるため、質の悪い壁紙を選ぶとチープなイメージが強くなってしまいます。また、派手なデザインやポップな色使いの壁紙は、人の出入りが少ない部屋に使い、リビングや寝室など人の出入りが多い場所には使わないようにしましょう。

安っぽい家の特徴③床材が安っぽい

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様が床を傷つけるリスクを考え、安価な床材を選ぶ傾向があります。安価な床材を選ぶと、思った以上に傷が目立ってしまうことがあります。

床は壁と同様、内装の中でも大きな面積を占めるので、こだわりの素材を選ぶようにしましょう。住まいの完成度やインテリアの中で、床が占める割合は非常に大きいと言えます。

しかし、そのことはあまり知られていません。床が重要な意味を持つ理由のひとつは、人が日常生活で最初に目にする場所だからです。実際、人間の視線が斜め下に向くのは自然なことです。

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

それはおそらく、私たちが二足歩行するようになったことと関係があるのでしょう。立って歩くようになった人間にとって、足元は常に不安だったはずです。そのようなわけで、下を注意深く見るようになったのでしょう。

床は、ごく自然な記憶なのです。同時に、床はインテリアのグレードを決定するものでもあります。家を建てるときやリフォームするとき、安い床を選んで価格を調整する人は少なくありません。しかし、それは絶対にやめるべきです。

その床にお気に入りの家具を置くと、安っぽく見えてしまうからです。床は、その上に置かれるすべてのもののグレードを決定します。床が魅力的であれば、家具を引き立てることさえできるのです。

安っぽい家の特徴④統一感のないインテリア

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

また、安っぽく見える家の内装は、統一感に欠けるものです。インテリアに統一感を持たせることで、少しでも雰囲気を良くすることができます。

例えば、無機質なスチール製のテーブルとアジアンテイストのソファの組み合わせに違和感を覚えるかもしれません。また、色調にも気を配りたいものです。色味がバラバラだと部屋がちぐはぐな印象になります。

色彩にあふれた部屋は明るいイメージですが、子供っぽい安っぽさが出てしまい、洗練された空間とは言えません。

おしゃれな家にする外観のアイデア

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

数ある住宅の中でも、ひときわ目を引く外観の家は、「デザイン」と「色使い」のバランスが良いことが特徴です。ここでは、おしゃれな外観を作るためのアイデアをご紹介します。

アイデア①外壁の素材・色選び

家の第一印象を決める外壁ですから、素材や色柄は慎重に選びたいものです。素材には「ALCパネル」「タイル」「モルタル」「サイディング」などがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

例えば、サイディングはデザインが豊富で、比較的安価に購入できるというメリットがあります。しかし、板を繋ぐシーリングが劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。施工時の費用だけでなく、メンテナンスにかかる費用も考慮して外壁材を選ぶことが大切です。

アイデア②窓の形にこだわる

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

窓の大きさや形は、外観の印象を大きく変えます。野暮ったい外観を避けたいなら、大きくて迫力のある窓や形状にこだわりましょう。古いデザインの窓サッシはダサいイメージになりがちです。

どの部屋にも同じ大きさの窓がある家の外観は、見る人に何の印象も与えません。ダサいというか、つまらない佇まいです。また、リビングの窓が小さいと、安普請で建てられた家という印象を与えてしまいます。

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

大きな窓で太陽の光を反射する外観を想像してみてください。光が家のアクセントになります。光の受け止め方もエクステリアには必要です。統一感の必要性を説明しましたが、窓は別です。

標準的な窓は、家の外観をつまらなくしてしまいます。そのため、窓はいろいろな形の窓を配置することにこだわってください。そして、リビングの窓はできるだけ大きくすること、これがおしゃれな外観にするポイントです。

アイデア③屋根の形・勾配にもこだわる

安っぽい家・ダサい家の特徴とは?おしゃれな家にするアイデアをご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

屋根には、平らな屋根、三角屋根と聞いてイメージする切妻屋根、片側に流れるような形が印象的な片流れ屋根など、さまざまな形があります。

デザインによって可能な形もあれば、不可能な形もあるとはいえ、屋根の形にこだわるのは大切です。また、形状だけでなく、屋根の勾配にもこだわると、個性的なデザインに仕上がります。

さらに、どんな素材を選ぶかによっても印象は変わってきます。外壁に比べれば、屋根は家の中のほんの一部です。しかし、周囲に与える印象は大きいので、素材にもこだわって選びましょう。