目次
暑さ対策のジャケットの種類は?
・メッシュジャケット
・防風インナー付きメッシュジャケット
快適な環境で楽しくライディングをするために
暑さ対策のジャケットの種類は?
さて次に暑さ対策のライディングジャケットの種類を紹介しましょう。
メッシュジャケット
先程の暑さ対策から生まれたバイクジャケット。
それが非防水の代表格『メッシュジャケット』です。
メッシュ生地といっても、薄手の物から厚手生地、ストレッチする生地、さらには、織り目が細かかったり粗かったりと、それぞれ生地の特性によって着心地が違います。
基本防水にならない理由は生地構成として『編み』だからです
ちなみに防水のナイロン生地は『織り』。
編み物と織物の違いですね。
関東地方では5月半ばを過ぎれば、普通に使用できる頃になると思います。
防風インナー付きメッシュジャケット
日中と夜間の寒暖差が激しい春先。
そんな時期に重宝するのが『防風インナー付きメッシュジャケット』です。
内側にナイロン製の防風インナーが装備されているものです。
ちなみにこのモデルはファスナーで脱着します。
インナー自体は薄い物ですが、寒い時、風を防ぐだけでかなりの効果があります!!
長時間風に当たっていると体温が低下し、運動能力や意識の低下を招いてしまいます。
風を防ぐことはとても重要なことなんです。
一口でメッシュジャケットといっても色々ありますので、
自分の使用する季節、用途に合わせて選んで頂ければと思います。
快適な環境で楽しくライディングをするために
雨や暑さといった天候や気候状況は、どのようなジャケットを着たらいいのかライダーの頭を悩ませる問題です。
ですが、そんな天候や気候に対応したライディングジャケットを着ることで、
憂鬱な気分や不快な気持ちを軽くできます。
ちまたにはライディングジャケットの代わりとして一見使えそうなものもありますが、
やはり専用に作られたライディングジャケットの快適性には遠く及びません。
濡れない、暑くない、たったこれだけのことですが、
急な雨で焦ることがなくなり、半袖で乗るような怪我のリスクを回避できます。
ジャケットを着用しても不快な思いをしないから、ライディングにも集中できます。
安全に気持ちよくバイクをライディングするためにも、
『防水仕様』と『暑さ対策』のジャケットはそれぞれ揃えた置きたいライディングギアなのです。
【FlagShip・フラッグシップ】
オートバイ専用のジャケット、パンツ、グローブなどのウエア類からバッグ、アクセサリーまで幅広くライディングギアをラインナップしているFlagShip(フラッグシップ)。 エルフ(ELF)の日本正規販売元オフィシャルメーカーでもある。
【執筆者・FlagShip企画室 上野時夫】
ライディングジャケットはもちろん、バイクでライディングする時に使用するギアに至るあらゆるものの企画を担当。素材から製造まで幅広い知識をもつ。
初めてのバイクは国産アメリカン。そこからなぜか旧車に目覚めAT90なる1965年生の90cc2サイクル2気筒の謎なバイク(音が最高でした……)を所有経験あり。その他にも色々乗り、大型自動二輪免許を取得してからはアメリカンに再び戻りハーレー・ダヴィッドソンを経て、これまた何故かオフロードに目覚める。現在WR250Rとカブを所有。
提供元・Moto Megane
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