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ソーシャルワーカーの仕事内容
ソーシャルワーカーが活躍している場

ソーシャルワーカーの仕事内容

ソーシャルワーカーの仕事は、相談・援助・調整の3つが主。日常生活を送る上で妨げとなるような問題を抱えている相談者から相談を受け、解決できるよう適切な援助や助言を行います。

ソーシャルワーカーのみでは解決できない問題も多いため、必要に応じて介護・福祉の関係者に相談をしたり、医療関係者と連携を取ったりもします。相談者が快適な日常生活を送るため、さまざまな機関やサービスとの調整を行い、両者を繋げるのがソーシャルワーカーの仕事内容です。

ソーシャルワーカーが活躍している場

ソーシャルワーカーが活躍している場所は、社会福祉・病院・学校などさまざまです。勤務先によって呼び名が変わるものの、仕事内容に大きな違いはありません。

1.社会福祉施設

ソーシャルワーカーが活躍している現場1つ目は、社会福祉施設です。生活相談員と呼ばれ、介護施設の利用者の入退所の手続きや関係各所への連絡・調整などをメインに行います。

2.病院

ソーシャルワーカーが活躍している現場2つ目は、病院です。医療ソーシャルワーカーと呼ばれ、患者やその家族からの相談に乗り、適切な支援を行います。

相談内容は幅広く、病院で必要な手続きのサポートから、退院後の精神的なケアまでを担当。必要であれば、国や自治体の制度なども紹介し、手続きを援助します。

3.学校

ソーシャルワーカーが活躍している現場3つ目は、学校です。スクールソーシャルワーカーと呼ばれ、主に児童が抱える問題に対して相談に乗り、児童の家族や教員と連携して適切な支援を行います。

例えば、いじめや不登校、暴力などの相談もソーシャルワーカーが対応します。相談支援のほかには、教員などの関係者に対して問題を解決するための指導を行うこともあります。