「本音」こそ個人ビジネスが必要なマーケティング

個人ビジネスが取るべき、いくつもあるマーケティング戦略の中で大事なものの一つは「本音」だと考えます。

リアルでも、ネットでも本音はなかなか出しづらいものです。キラキラしたイメージを持たせたくて、言いたいことを抑えて大衆受けが良い言葉を並べるのは、個人には求められていません。それは大手の仕事なのです。個人はとにかくウソなしの本音全開でいくべきです。

私は英語を独学で英語多読によって身につけました。その学習ノウハウをブログで提供しています。その際、英会話スクール、ワーキングホリデー、語学留学は徹底的に不要だと訴えています。下手をすると彼らから敵対視される可能性もあるでしょう。実際、英会話で頑張っている方から、激しいアンチメッセージをもらうことはしょっちゅうあります。

しかし、このようななかなか言いづらい本音をズバリと言うことこそ、個人に求められるのです。大手でそれをやると、企業イメージが毀損するのでなかなかできません。だからこそ、個人でやるべきなのです。

私は今後も「本音」というマーケティングで取り組んでいこうと思います。自分を飾り、聞こえのいいセリフを並べ、オブラートに包んだ物言いは捨てたのです。

文・黒坂 岳央

個の時代、個人メディアは「本音」が求められている
(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)

黒坂 岳央
フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表

■【一生使える!】人生100年を豊かに生きる「人工知能を活用した独学術セミナー」2019年9月8日17:00~東京で開催決定!懇親会&個人コンサルティング付きです!(詳細はこちら)

■無料で不定期配信している「黒坂岳央の公式メールマガジン」。ためになる情報や、読者限定企画、イベントのご案内、非公開動画や音声も配信します。

文・黒坂 岳央/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

【関連記事】
「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
大人の発達障害検査をしに行った時の話
反原発国はオーストリアに続け?
SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
強迫的に縁起をかついではいませんか?