目次
■周囲に不快感を与える癖~オフィス編~
 ・貧乏ゆすり
 ・ため息
 ・舌打ち
 ・Enterキーの音がやたら大きい
 ・指を舐める
 ・腕組や足組み
■周囲に不快感を与える癖~マナー編~
 ・クチャクチャと食事する
 ・唾を吐く
 ・おしぼりで顔を拭く
 ・人を指で指す

癖というのは厄介なもので、やっている本人にまったく自覚はない。飲み会でモノマネのネタにされることが多い“アノ人”も、好きこのんで特徴的な言動をしているわけではないのだ。

そんな無意識の癖が、人に不快感を与えたり嫌われたりする原因になってしまうことがある。「悪い癖があるなら教えてよ~」と言いたくなるところだが、他人の癖を指摘するのはそう簡単なことではない。

そこで、この記事では人に嫌われやすい無意識の癖について紹介する。自分の言動を省みて、気付かないうちに周囲に不快感を与えてしまっていないか振り返ってみよう。

■周囲に不快感を与える癖~オフィス編~

知らぬ間に人を不快にしてない? ビジネスでもプライベートでも気をつけたい“無意識の癖”
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

オフィスでの振る舞いは、その人の人望や評価に直結するもの。まずは、仕事のときに気をつけたい無意識の癖について紹介する。

貧乏ゆすり

会議中やデスクワーク中に貧乏ゆすりをする人は少なくない。視界の端でゆさゆさ足が揺れていると気になるし、イライラが伝染してきて非常に不快だ。貧乏ゆすりは本人が思っている以上に目立つため、気をつけたほうがいいだろう。

ため息

ため息にはリラックス効果があるため、仕事で行き詰まったときや疲れたときのリフレッシュ方法として有効だ。しかし、あまりにも大きなため息や頻繁なため息は、周囲で働く人の気持を重くしてしまうため注意が必要。ため息は、周囲に気づかれないようにひっそりとつこう。

舌打ち

仕事でちょっとしたミスをしたとき、舌打ちをしてしまう人は多い。舌打ちは聞いている人を不快にさせるだけではなく、本人のイメージを大きくダウンしてしまうリスクをはらんでいる。損しかない癖だから、今すぐやめることを推奨する。

Enterキーの音がやたら大きい

「カチャカチャカチャカチャ…ターン!!」と、オフィスで大きなEnterキーの音を立てていないだろうか。Enterキーの音が大きくなる理由には、「ストレスをぶつけている」「仕事しているアピール」など諸説あるが、どのような理由にせよ周囲を不快にすることには変わりない。周りは気が散って集中できなくなるため、心当たりがある人は今日から控えめにEnterキーを押すことを意識してみよう。

指を舐める

書類やビニールをめくるとき、ペロっと指を舐める癖がある人は要注意。本人はなんとも思っていなくても、不潔な印象を持たれてしまう可能性が高い。資料などがうまくめくれない人は、指サックや指を濡らすスポンジなどをデスクに用意しておこう。

腕組や足組み

腕組みや足組みは、「心のバリア」と言われている仕草。拒絶されている、距離を取られているといった印象を与えてしまうため気をつけなければいけない。商談の際はもってのほかだが、社内で上司や部下の話を聞く際も絶対に避けたいものだ。

■周囲に不快感を与える癖~マナー編~

知らぬ間に人を不快にしてない? ビジネスでもプライベートでも気をつけたい“無意識の癖”
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

プライベートシーンにも、注意したい無意識の癖はたくさん存在している。とくに、マナーに関係する癖は友人や恋人、家族との関係性を大きく左右するものだ。

ここでは、とくに気をつけたい癖を紹介する。

クチャクチャと食事する

一緒に食事をしている人がクチャクチャと音を立てると非常に不快だし、食事の味にまで悪い影響を与える。周囲からの目線も気になるため、「クチャラー」であるだけで関係性が壊れることも珍しくない。食事の際はもちろんのこと、ガムを噛むときなども注意しよう。

唾を吐く

喉がイガイガして唾を吐いてしまう男性もいるが、どのような理由があるにせよ唾を吐く行為はマナー違反だ。人前ではやらないという人も、普段から癖になっていると無意識に出てしまう可能性が高いためやめたほうがいいだろう。

おしぼりで顔を拭く

飲食店などのおしぼりで顔を拭いてしまうのは、年配の男性によくある癖。さっぱりして気持ちいいかもしれないが、見ているほうは恥ずかしいと思ってしまうものだ。店側も顔を拭くためにおしぼりを渡しているわけではないため、不快に思われるおそれがある。

人を指で指す

道案内など、いろいろな場面でついつい指を指してしまう癖はないだろうか。指差しは非常に失礼な行動なので、何気なくやってしまうと教養を疑われるおそれがある。手を開いて5本指で案内するのが正しいマナーだ。