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大船観音寺の歴史
近くのカフェでひと休み

大船観音寺の歴史

観音さまの歴史は、昭和4(1929)年に始まります。平和祈願のために地元有志が大船観音の建立に着手しました。しかし、像の輪郭だけできあがったところで、世界恐慌の影響や資材不足など当時の世相の影響により、昭和9(1934)年に工事が中断されてしまいます。その後観音像が未完成のまま、23年間放置されることになります。

しかし戦後になり、財団法人大船観光協会が設立され、多くの人々からの募金により、昭和35(1960)年に現在の白衣観音像がついに完成します。当時は東急グループによる運営でしたが、その後信仰の場への移行の要望が大きくなり、昭和56(1981)年に曹洞宗の大船観音寺となりました。

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<白衣観音像は高さ約215m、幅約19m。見上げる大きさです>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<恒久的な平和を願う戦没者慰霊碑、原爆犠牲者慰霊碑も建てられています>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<観音さまの胎内へも入ることができます。胎内入口へ向かう途中のこの角度もとても素敵な観音さまです>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<胎内への入り口>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<胎内の千本仏供養>

大船観音寺

  • 住所:神奈川県鎌倉市岡本1-5-3
  • 電話: 0467-43-1561
  • 拝観時間:9:00~16:00
  • 参拝料:大人300円(高校生以上)、子供 100円(小・中学生)、幼児無料

近くのカフェでひと休み

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<TRIPLE CAFE>

大船観音寺を参拝したあとに、立ち寄れるカフェをご紹介します。今回お邪魔したのは「TRIPLE CAFE」です。大船観音寺からは、徒歩5分程度。

お店に入ると、80年代のアメリカにタイムスリップしたような雰囲気で、ヴィンテージのマグカップのコレクションや、ブルーの扉や椅子の配色がおしゃれなカフェです。こちらのカフェは、バイクを乗りこなすご夫婦がオーナーということもあり、ライダーズカフェとして人気です。

私がお邪魔した時もかっこいいバイク乗りのお姉さんもいらっしゃいましたが、テイクアウトをされていた地元の方や、フラッと立ち寄る方、またファミリーもウェルカムで、色々な方がそれぞれにリラックスして時を過ごせる場所です。観音さまに会いに行って歩き疲れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<80年代アメリカンテイストな店内。ランプや扉がおしゃれです>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<タコライスのランチセット>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<手前:ハンバーガーシングル ポテト付き。奥:オムタコライス>

TRIPLE CAFE(トリプルカフェ)

  • 住所:神奈川県鎌倉市岡本2丁目2−1 DIK1F
  • 電話: 0467-81-5878
  • 営業時間:ランチ11:30 〜15:30、夜カフェ17:30 〜22:00
  • 定休日:火曜日 ※詳しい営業日時は、Facebookでご確認ください