鎌倉の玄関口と言われている大船(おおふな)。大船も鎌倉市ではありますが、ノスタルジックな商店街や夜遅くまでやっている飲み屋さんなど、鎌倉とはまた一味違う雰囲気が漂います。リースナブルなお野菜や果物が手に入る大船市場や新鮮な魚が手に入る鈴木水産はいつも人でごった返しているので、巷では、鎌倉のアメ横...と言われているようです。

今回は、そんな大船のシンボル的存在の大船観音寺へ行ってきました。東京方面から電車で鎌倉へ行く際に、大船駅付近の車窓から見えるので、あの巨大な観音様は?と思われている方も多いのではないでしょうか。それでは、行ってみましょう♪

目次
大船について
大船観音寺へ

大船について

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<大船駅南改札>

まずは、大船について少しご紹介を。大船駅は、横浜市と鎌倉市の境界に位置しており、まさに鎌倉の入口となる駅です。大船駅を過ぎるとすぐに北鎌倉駅となり、電車で鎌倉観光に向かう時には必ず通る駅でもあります。東海道本線・横須賀線・根岸線の3路線が乗り入れていて、都心からは湘南新宿ラインや上野東京ラインを利用すると、45分程度で到着します。鎌倉・横須賀方面、また藤沢・茅ヶ崎など湘南方面をつなぐ主要駅になっています。

湘南モノレール江ノ島線も乗り入れており、大船から江の島まで13分で行くことができます!この湘南モノレールは懸垂型モノレールで、このタイプは国内では湘南モノレールと千葉都市モノレールの2社のみとのこと。そして、鎌倉の住宅地や丘陵地を走り抜ける乗り心地は、ちょっと緩やかなジェットコースター!!私はいつも、アトラクションと思って楽しんで乗っています(笑)。

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<湘南モノレール大船駅改札口。湘南モノレールのマスコット〈しょもたん〉もいます>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<湘南モノレール>

大船といえば、飲み屋さんや商店街、大船市場が有名ですが、駅ビルのルミネには鎌倉小川軒・鳩サブレでお馴染みの豊島屋・葉山の日影茶屋などの銘菓店が集まるスイーツ小町や、昨年オープンしたGRAND SHIP(グランシップ)大船などもあり、便利でおしゃれなスポットもあります♪

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<商店街にある鈴木水産。新鮮なお魚が安価で手に入ります>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<昨年オープンしたGRAND SHIP(グランシップ)。1・2階には、FOOD&TIME ISETANが入り、鎌倉スイーツなどのお店が出店しています>

大船観音寺へ

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<大船観音>

それでは、大船駅から大船観音へ向かいましょう。ルミネ側の南改札を出て、西口出口へ向かいます。案内板通りに進み、階段を降り柏尾川を越えて横断歩道を渡ると、大船観音入口へ到着。駅から徒歩5分ほどです。

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<西口出口へ向かう途中の案内板。こちらの階段を降ります>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<大船観音入口>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<大船観音寺の参道へ到着。この赤いコーン、可愛すぎませんか?>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<アップでもどうぞ。これはいわゆる、萌え...です>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<観音さまは山の上におられるので、参道は上り坂です>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<大船駅西口のバスターミナルを見下ろします>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<山門に到着。山門には、参拝料を納める賽銭箱がありますので、そちらを支払ってからお入りください>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<そして、ついに観音さまのお顔が!>

【鎌倉】大船観音寺へ行ってきました
(画像=『たびこふれ』より引用)

<観音さまの全貌です。この柔らかなお顔立ちに心が温かくなりますね。特に今は、平和を願わずにはいなれない気持ちになります>