スペイン玩具を日本で生産するのに仲介
なお、スペインの留学時代に玩具メーカーバルトイ社が生産していたエレクトリック・テニスという商品が日本の玩具企業3社で興味を示し、その仲介を筆者が担当した。その当時は筆者はまだ留学生だった。
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(画像=『アゴラ 言論プラットフォーム』より 引用)
その仲介ビジネスがまだ筆者が因幡に入社した時点でも継続していた。ということで、そのローヤルティーをスペイン企業が受け取るのに筆者は仲介した。スペイン企業がそれをキャッシュで受け取りたいということで、スペインから初回は社長と株主の一人が訪日した。そのアテンドを筆者は担当した。
それでスペイン側が受け取るローヤルティー金額の5%を筆者が手数料として貰うということになっていて、それが筆者にとって特別ボーナスのようになった。
しかし、それも3年継続しただけで、その後は日本側の企業は契約を更新しなかった。というのも彼らは内緒で香港でそれを生産し始めていたからだった。なお、筆者が因幡に勤務し始めた時がこの契約の最終年度であった。
文・白石 和幸
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文・白石 和幸/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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