■ 魔法のラムネ

我が家の定番お出かけグッズ「魔法のラムネ」。「ラムネ食べる?」では効果がなくても「魔法のラムネ食べる?」と聞くと(魔法のラムネ?)と、子どもの興味をひくことができます。

「このラムネを食べるとロボットになるよ」や「鼻の穴が広がるよ」など、どんな魔法でも良いので勝手に作ります。そしてパパやママが食べてその魔法にかかります。「〇〇ちゃんも食べてみる?」と誘導し、子どもが食べてみると……。

この遊びは、保育園に行きたくない時や少しだけ勇気が欲しい時にも応用が可能で、「この勇気のラムネを食べて頑張ろう!」と励ますと、言葉だけで伝えるよりも勇気が湧くようです。子どもがケガをしたときに絆創膏を貼ると安心して泣き止むのと同じ効果があるのかもしれません。

【ポイント】
筆者宅では魔法アイテムとして「ラムネ」を使っていますが、お子さんが好きなお菓子ならばグミでも、チョコでも、キャンディーでもなんでもOK。
それぞれの好みにあわせて、お菓子を「魔法アイテム化」してみてください。

■ 集中して静かに遊べる「シール遊び」

シールを貼って遊ぶ「シールブック」。「のりもの」や「恐竜」のシールブックから女の子人気のドレスや洋服のシールを貼って遊ぶ「きせかえシールブック」など、たくさんの種類がありますし、100円ショップでも販売されているようです。

子どもがシールをはがして、シールブック内の自分の貼りたい場所に貼ることは、大人が思うより難しく時間がかかります。その分集中してやってくれるので、ママはとなりで見守りながらゆっくりすることができるかもしれません。

【注意点】
シールブックは、ブック内にシールを貼って楽しむワークブックですが、お子さんによっては途中で飽きてその辺にペタペタ張り出すこともあります。
公共交通機関での移動車内で行う場合には、特に慎重に見守って、飽きたら他の遊びに誘導するなど工夫をしてください。