いまだ終息の見えないコロナ禍。ジムが休館したことでトレーニングの場が失われ、‟筋トレ難民” となったトレーニーも多い。この状況下で、トップビルダーはいかなる考え方でトレーニングと向き合っているのか。日本のトップオブボディビルダー・須山翔太郎選手に聞いた。(IRONMAN2020年6月号より修正引用)
取材:藤本かずまさ 撮影:北岡一浩
下半身➀ シシースクワット
強度が高いため上級者向けの種目となる。正しく行わないと膝を痛めてしまうので注意。膝で前に滑るのではなく、大腿四頭筋の中心部から上部に負荷を乗せながら下していく。
下半身② インナーサイ
内転筋のトレーニング。これも上級者向けの種目。片方の足をラックなどに置き、内転筋で体を引き上げる。一般的なイスでは低いため、その場合はタオルなどを敷いて高さを調整。高ければ高くなるほどストレッチと強度が強くなる。