あなたの周りに社内恋愛をされている方はいますか?
ちょっとだけドキドキする感じの社内恋愛。
世の中には、まさかあの人と!?と思うな社内恋愛があるようです。
今回は意外な社内恋愛についてMONEY TIMES編集部が取材しました。
大好きな先輩と苦手な先輩が
私がまだ新卒で入社したばかりの頃、優しくしてくれた女性社員の方がいました。大人しく機敏に仕事をこなす先輩で、嫌味が無くてみんなから好かれていました。
その方は彼氏がいて、よく彼氏との楽しいエピソードも教えてくれて、こんな可愛らしくて気が利く優秀な方なら彼氏さんも幸せだろうな、と思っていました。
一方で私にはどうしても苦手な、そして社内でも体育会系のノリが暑苦しくて有名な男性社員がいて、仕事上、相談をしなくてはならないのが苦痛でたまらなかったです。
私の好きな先輩もその男性社員と打ち合わせした後、意見のすれ違いに悩んで泣いたりしていました。そんな夜は二人でお酒を飲みに行ったこともあるほどです。
それがある日、私は見てはいけないもの、そして信じられないものを目撃してしまい、大人ってわからない、と落ち込む事態が起きました。 少し休憩を取ろうと誰もいないはずの時間帯の食堂に行くと、なんと大好きな先輩がその暑苦しい男性社員と食堂の隅で仲良さそうにじゃれ合っていたのです。完全に二人の世界に入っていたのか私に気づく様子もありませんでした。こっそりと食堂から退室したのは言うまでもありません。
(女性 50代)
おじさんと若手女子
商社が運営している直営店舗に配属になったときの話です。
その店舗には女子大学生がアルバイトしていましたが、スラッとした細身の体系に上品で知的なお顔立ち、お客様も二度見するような方でした。
少し後に、本社から35歳ぽっちゃりめで髪も寂しい男性が異動で店舗に勤務になりました。
数ヶ月後、男性の車に乗っている彼女を見かけました。たまたま送ってあげたのかなと気にもしていなかったのですが、彼女から「付き合ってます」と聞いてびっくり。
そして男性の方は「おじさんが好きな女の子もいるんだよ」と言ってました。まさかと思いましたが二人は結婚して今は奥さんの実家のある県で幸せに暮らしています。
(女性 50代)
会社に最低限の会話しか受け付けないような空気を出す定年間近のおじさん社員がいました。指示を仰ぐときも「あの…今いいでしょうか…?」と恐る恐る聞く感じです。
しかし、ある時から急に明るくなり、他の社員が「次の忘年会のテーブルを組分けしたいんだけど、ウルトラ怪獣10個あげて」と言うと、今まで他の社員と話したことがなさそうな彼が「バルタン星人!」と明るく答えていたので、他の社員全員びっくりしていました。
彼の行動を見ると帰りの様子が不自然でした。なんと新入社員のかわいいギャル系の女子と一緒に帰っているのを見てしまいました。
ギャルと一緒だから明るくなったのか…?と妙に納得しました。社内メールもしょっちゅうやり取りしているようで、声をかけるとパソコンの画面を急に閉じます。声をかけやすくなったので別に被害などはないのですが、定年間近のおじさんとギャルの組み合わせが物珍しく、今でもみんなで見守っています。
(女性 30代)
他にはこんなエピソードがありました。