【文字盤のデザインについて】

(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)
表面に細かい凹凸を施した砂目調パターンの文字盤を採用。クロノグラフのような構成要素の多いジャンルは文字盤に過度な装飾を施すとデザイン過多な印象を感じさせることがあるのだが、凹凸が繊細なため反射を抑える効果に加えて程よいバランスで文字盤に立体感とニュアンスをもたらしている。
3時位置に24時計、6時位置に60分計、9時位置にスモールセコンドを配置。6時位置のスモールセコンドはクロノグラフ作動時以外はパワーリザーブインジケーターの役割を果たしている。三つのサブダイアルをよく見ると光沢のある半透明の素材が採用されていることがわかるのだが、実はこのサブダイアルの視野にソーラーセルが配置されている。サブダイアルが光を取り込む役割を果たしているというのも面白いポイントだろう。
【ムーヴメントについて】

(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)
裏ブタは機密性を考慮したスクリューバック仕様。ムーヴメントは平均月差±15秒を備えるセイコーのソーラー式クロノグラ、Cal.V192を搭載。フル充電時で最大6カ月駆動するという実用性の高さに加え、ソーラームーヴメントのため電池交換の面倒がない点も魅力と言えるだろう。