職場の上司の対応に、パワハラだなぁ…と感じた経験はありますか?
残念ながらパワハラはこの世の中にはまだまだ存在していますよね。
しかし、そんなパワハラに屈せず、対策を講じた方もいるようです。
今回はパワハラ上司とその対策についてMONEY TIMES編集部が取材しました。
奢ってもらっていたら自然消滅
私の上司は女性で50代。大奥と呼ばれるほど女ばかりの厳しい部署で有名でした。逆らうと立たされて何時間も説教をされるので、常にご機嫌をとっているような毎日でした。
それだけでもかなりのパワハラ度なのですが、一番困っていたのが上司とのランチです。上司は高給取りなのですが、1500円のランチを毎日となると私の財布は全くついていきません。ランチを断ると「じゃあ、私が明日は奢ってあげる」と上司からの言葉。「え、良いんですか?」とのお言葉に嬉しそうに毎日ご馳走になっていたら、上司の方が違和感を感じたらしくランチのお誘いは自然消滅となりました。
パワハラも自分に返ってくることがあるのだということを、上司は身をもって知ったに違いないと感じました。
(女性 40代)
悔しさが勝り「私は役に立つ!」ということを証明
私の上司はなにかにつけて私のことを「使い物にならない」「おまえなんかいらんねん」といいます。そのたびに腹が立つやら悔しいやらでいつも嫌な思いをしていました。
なんとかしてギャフンと言わせてやりたいと思い、自分で仕事を作って、ほかの営業さんに販促ツールを作って渡すようにしました。意外にもそれが役立ったようで、上司は何も言わなくなりました。
(女性 50代)
指示を復唱しておく
指示された通りにやったのに、自分の機嫌が悪いと怒ってくる上司がいました。
最初は私も謝っていたのですが、理不尽な八つ当たりに腹が立ち、指示される際にわかっていることでも「〇〇ですよね」「こうすればいいんですね」と復唱するようにしました。
それでも怒られたときには、「先ほど確認した通りに進めましたが?」と言うと、次第に何も言われなくなりました。
(女性 20代)
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