マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を展開する株式会社Luupは、株式会社ファミリーマートと資本業務提携契約を締結。これにより、「LUUP」のポート設置店拡大や新サービス創出など全面的な協業を開始します。

短距離移動に便利な「LUUP」

「LUUP」は、スマートフォンアプリで電動アシスト自転車や電動キックボードを借りられるサービス。アプリからポートを探し、乗りたい機体のQRコードをスキャンして目的地(ポート)を設定すればライドできます。料金は、基本料50円+1分あたり15円。もちろんアプリ内で決済可能です。

現在、東京・大阪・横浜・京都で展開中。エリア内の駅前やコンビニなど高密度にポートを配置しているため、短距離移動に便利なようです。

「LUUP」未展開の都市の店舗にもポート設置を検討

両社は、2020年10月より連携を開始し、すでに都内のファミリーマート数店舗ではLUUPのポートが設置されています。

ファミマとLuupが資本業務提携。ポート設置店拡大や新サービス創出など全面的な協業へ
(画像=『TECHABLE』より引用)

今回の提携により、LUUPを展開していない都市の店舗も含めてポート設置店舗を拡大し、ファミリーマート利用者の利便性向上とLUUP普及を目指すとのこと。また、LUUPの安全性向上についても店頭で啓発するなど取り組みを強化する方針です。