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ドルコスト平均法で値下がり時にもメリット
積立投資信託のデメリット
ドルコスト平均法で値下がり時にもメリット
投資信託に限らず、毎月一定額ずつ購入していく手法(ドルコスト平均法)は、リスク回避型の投資積立投資信託において、値下がりは必ずしも悪いことではありません。
値下がり時には、1口当たりの基準価額が下がるため、たくさんの口数が購入できるのです。それが値上がりしたときには、より大きなリターンを生んでくれます。
積立投資信託のデメリット
積立投資信託のデメリットとしては、「手数料負担が大きいこと」や「利益が少ないこと」が挙げられます。これは積立型に限らず投資信託全体にいえることですが、販売手数料、信託報酬、解約手数料、信託財産留保額といった数多くの手数料が発生します。手数料負担が大きいということは購入した時点でマイナススタートになってしまうということです。
そのため、それを相殺するだけの大きな運用益が出ることが前提になります。また積立投資信託は、価格変動リスクを抑えやすいという傾向があります。一方、集中投資のように底値で大量に買い込んで高値で売るような取引方法ではないため、利益が少なくなりやすいというデメリットもあります。