日本人バックパッカーに大人気のペンション『お宿桜子』

リマ市北部、サン・フアン・デ・ルリガンチョ区にある日本人宿『お宿桜子』。リマ市を南北に縦断する高架式鉄道メトロのCaja de agua(カハ・デ・アグア)駅からも近く、ユネスコの世界遺産リマセントロ(旧市街)へのアクセスもいいことから、これまで多くの日本人旅行者が宿泊した人気のお宿です。

「昨年末ごろから、日本の旅人が少しずつ戻ってきている」という噂を耳にし、さっそくペンションのオーナー、ナツキさんに最新情報をうかがいました。

海外旅行ついに再開?!旅人が戻り始めたペルーの今について
(画像=『たびこふれ』より引用)

カハ・デ・アグア駅から徒歩12分にあるペンション『お宿桜子』。ペンションはナツキさんの家族が経営するスイミングスクールやサウナ「TOMODACHI」、レストランと同じ敷地内にあります。

海外旅行ついに再開?!旅人が戻り始めたペルーの今について
(画像=『たびこふれ』より引用)

オーナーのナツキさんと愛犬"桜子"ちゃん。宿泊者には "リマで一番頼りになるお母さんのような存在" として慕われています。

ナツキさんのコメント

『2020年3月16日にロックダウンが始まり、当時残っていた最後のお客様が9月に日本へ帰国されて以来、日本からの旅行者さんは完全に途絶えてしまいました。でも2021年8月から、月に2人ほどですが、旅人さんが戻ってきているんですよ。お問合せも徐々に増えており、「コロナで不安もあるけれど、今しかない!」と勇気を振り絞って南米へいらっしゃるその姿に感動しています。

転職を機にという方や、卒業旅行は絶対南米って決めていたという方、留学先のバケーションタイムに合わせてなど来られる理由はさまざまで、中にはシャーマン修行のためアマゾンへ行くというツワモノもいらっしゃいましたよ。賛否両論はあるのでしょうが、それでも皆さんにとってはその時が絶対外せないタイミングだったんだと思います。

「コロナで人生が大きく変わってしまった」と涙ながらに仰る方もいましたが、いろいろな話をしていく中でだんだんと落ち着きを取り戻され、最後には「南米旅の始まりがお宿桜子さんでよかったです」とおっしゃって頂きました。その言葉に、改めてお宿を続けていてよかったと実感しています。今年こそはたくさんの旅人さんと出会えるだろうと、今からわくわくしています』

海外旅行ついに再開?!旅人が戻り始めたペルーの今について
(画像=『たびこふれ』より引用)

宿泊者の皆さんと一緒にバーベキュー!お宿桜子では定期的にイベントを開催、旅行者さん同士もすぐ打ち解けあえる和気あいあいとした雰囲気が人気です。

海外旅行ついに再開?!旅人が戻り始めたペルーの今について
(画像=『たびこふれ』より引用)

「HANAE(はなれ)」と呼ばれる一軒家シェアハウス型ドミトリーのリビング。使い勝手の良いキッチンには、冷蔵庫や電子レンジ、調理器具など必要なものがすべてそろっています。プライベート重視派には個室がおススメ。詳しくは「お宿桜子」へ直接お問合せください。

ペルー政府は4月8日に国内観光セクターに対する緊急事態を宣言、新型コロナウイルス感染症による観光活動への深刻な影響を軽減するため、本格的なてこ入れを始めることになりました。なのでこれからお得なツアーやパッケージが出てくるかもしれませんね。今年こそ、1人でも多くの方にペルーの魅力に触れていただきたいと思います。

お宿桜子
住所:Av. Proceres de la Independencia N-750 SJL. Lima
携帯電話:+51-941486201(日本語)

文・写真・原田慶子/提供元・たびこふれ

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