資料作成を効率化するためのコツ
最後に、どんな資料でも効率よく作成するためのコツをご紹介します。
コツ8. 装飾に時間をかけすぎない
あくまで資料を作成する目的は、「必要な情報を読み手に伝える」ことです。
前段でご紹介したデザインのコツを抑えることだけでも、見やすい資料は作成できます。デザインに凝りすぎるより、必要な情報をシンプルに伝えることを意識しましょう。
コツ9. 外部からのフィードバックを求める
資料の骨子を作成した段階で、
- 伝えたい意図が伝わるか
- 情報量は適切か
など、第三者にフィードバックをもらうことで新たな発見があるかもしれません。
なお、資料完成後にフィードバックをもらうと、修正に多くの時間がかかってしまう恐れがあります。修正を最小限にするためにも、骨子の段階でフィードバックを依頼するのがポイントです。
コツ10. 資料デザインをテンプレート化し流用する
過去に作成した資料の流れやデザインをテンプレート化しておくことで、類似の目的の資料を作成するときに時間を削減できます。また作成したテンプレートを社内共有することで、チームや会社全体での業務効率化も図れるでしょう。
まとめ
資料作成前から資料作成、資料作成を効率化するコツを10個ご紹介しました。資料作成のコツを抑えることで、資料を通じた他者との意思疎通が取りやすくなり、ビジネス上のコミュニケーションもスムーズに進められるようになります。
自分の思いを組み込んだ分かりやすい資料で社内外の連携を強化し、より価値のあるモノやサービスを作っていきたいですね。
(執筆:山口真央 編集:泉、じきるう)
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