最新のテクノロジーを導入する「ハイテック」

続いてのカスタムジャンルはハイテック。これは旧車の姿形はそのままに、中身は最新のパワートレインや足回りなどを入れるというカスタムです。有名なところでは外観は古いポルシェ911そのままに、中身は最新のパワートレインを入れた「シンガー・ビークル・デザイン社」という会社が作るポルシェ。クラシックな外観は残しつつ、機能は最新で乗り心地も良いなんて旧車マニアからしたら至高の作品ですね。

インテリアは内装を張り替え、シャシーも各部の補強と高剛性化。オーリンズ製4Wayアジャスタブルダンパーに空冷フラット6がベースの3,600ccで270PSのものと、3,800ccで360PSのエンジンともが選択可能。お値段は日本円で2200万円〜とのことでかなりの高価です。

他にはこんなカスタム車も!

レストアやカスタムで有名なイギリスのイーグル車が販売した、「Eagle Low Drag GT」。これはジャガーEタイプスピードスターをベースとしていて、1960年代スタイルを残しつつも、5速トランスミッションからなるパワートレインと最高出力345hpの排気量4.7L 直列6気筒エンジンを搭載。もちろん、エアコンも付いています。

気になる価格はなんと、£650,000(1億1,000万円)です。桁違いの金額ですね。一体どんな人が買うのでしょうか。

初代のトヨタ・セリカ。これは日系アメリカ人の方が約一年かけてレストアされたものだそうです。完璧なまでにレストアされ、新車以上の輝きを放っています。

どの車もすごく手がかかっていますね。古い車も丁寧にカスタムや修理すれば、新車以上に輝きを取り戻すこともあるいい例だと思います。もし気になる古い車があれば、特に海外のサイトには多く写真がありますので、カスタムしている例を探してみてはいかがでしょうか?

提供元・CarMe

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