長引くコロナ禍、ディスタンスを保ちながら自然を堪能できると、キャンプがさらなる盛り上がりをみせています。新たにキャンプをはじめる人が増えている中で、気になるのがギア選び。年に何十回とキャンプを楽しむベテランガチキャンパーの、ギア選びのコツやポイントを探っていきましょう。

Contents目次

ガチキャンパーの年間予算は10〜30万円!
キャンプギア選びで重視しているポイントは?
こだわっているものや見直ししたいギア1位はテント!
ギアの買い足し、買い替えにおすすめの焚き火台
ガレージブランド「CYRUS9」について

ガチキャンパーの年間予算は10〜30万円!

ガチキャンパーからギアの選び方を学ぶ!予算のかけどころや重視するポイントは?
(画像=出典:株式会社NAGOMI、『暮らし〜の』より 引用)

年間20回以上キャンプを行う1,011人を対象にした「ガチキャンパーのギア事情」を、障がい者就職支援施設を運営する株式会社NAGOMIが調査。

「キャンプギアに年間どのくらいの予算をかけているか?」という質問に対してもっとも多かったのが「10万円以上20万円未満」で全体の25.1%。ついで「20万円以上30万円未満」が20.0%、「5万円以上10万円未満」19.2%という結果になりました。

「どのようなキャンプギアを購入することが多いか?」という質問に対しては、テントが1位を占め、ついで調理器具、ランタンという結果に。

キャンプの必須アイテム・テントはメーカーや機能、サイズによって価格が幅広いため、年間予算も高額になる傾向があることが分かります。

キャンプギア選びで重視しているポイントは?

ガチキャンパーからギアの選び方を学ぶ!予算のかけどころや重視するポイントは?
(画像=出典:株式会社NAGOMI、『暮らし〜の』より 引用)

「キャンプギアを選ぶ際はどのようなことを重視しているか?」という質問に対して、機能性と回答した人が全体の64.2%と半数以上に。価格と回答した人も46.9%と半数に近いですが、やはりベテランキャンパーたちがギア選びで重きを置いているのは「機能性」ということが窺えます。

ギアのブランドに関しては、「基本は統一しているが、気に入ったものがあれば他ブランドのアイテムも購入する」と回答した人が多数。

年に何十回とキャンプギアを使用するからこそ、価格やブランドにこだわりすぎて使い勝手が悪かったり、すぐに壊れてしまうものよりも、機能性抜群で快適にキャンプを行えるギアを求めていると言えるでしょう。