1投目からキレイなチヌ登場

まきエサを20杯先打ちして、釣りスタート。ウキの余浮力を見るつもりでコーンを刺して普通に流していた第1投、いきなりウキが綺麗に入った!そして、顔を見せてくれたのは銀ピカの綺麗な魚体のチヌだった!

第1投であっさりウキ入れしてボウズは免れたし、幸先が良すぎるのでテンションも上がったが、流石に後が続かず沈黙の時間が続く。タナを微妙に上下したりガン玉を加えて沈め気味にしたりするが、中々チヌからのシグナルがない。単純に1投で釣れたのは釣り座前に偶然居た魚かな?とか考えながら仕掛けを打ち返す。

気長に回遊待ち作戦

潮は底が右へ左へふらふらフラつく潮で、表層は時々吹き付ける強風で落ち着かないので、5B負荷のウキをチョイスして正解である。サオ2本から3本先の縦ラインにまきエサを打ち込んでチヌが通過するのを気長に待つ。

考え方は間違ってなかったようで、フラつく潮でも釣り座前をチヌは通過してまきエサに反応したようだ。軽く仕掛けに誘いを入れたらゆっくりウキ入れしたり、高速で海中にウキ入れしたり楽しい展開!お昼12時過ぎには5匹のお腹パンパンのチヌがサオを曲げてくれた。

海南波止のチヌフカセ釣り 乗っ込みの腹パン交じりで本命10匹手中
キャッチしたチヌ(提供:TSURINEWSライター秦厚治朗)(画像=『TSURINEWS』より 引用)