目次
ヘブンテントを使うメリット
 ・寝心地の良さ
 ・充実の収納
ヘブンテントを使うデメリット
 ・横幅が狭い
 ・悪天候時は修行のような状態に

ヘブンテントを使うメリット

寝心地の良さ

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

フルフラットなだけではなく、エアマットがかなり優秀です。

坂道や石の上、濡れた路面の上でも常に安定してフワフワの床で寝ることができます。

1泊してみた感想としては、まさに楽園のような寝心地。ハンモックにありがちな底冷えもなく、アンダーキルトが不要なのも嬉しいポイントでした。

もちろん首や腰が痛くなったり、床の固さが原因で睡眠が浅い、なんてことも起きません。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

椅子代わりに使うこともできます。寒い季節でもお尻が冷えないのは嬉しい!
ただし火の粉が散ると穴が開いてしまうため、焚き火の際はお気を付けください。

充実の収納

通常のハンモックは、収納が少ない傾向にあります。
ハンモック内でスマホを床面に置いたら最後、いつの間にか寝袋や体の下に滑り落ちてしまい、行方不明になる事件が本当によく起きます。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

対してヘブンテント内には、前後に3つずつポケットがあります。

スマホや財布、懐中電灯や飲み物などを収納することができ、いつでも手に取ることができるので、かなり便利です。
またフラットな床面のおかげで、置いたものが滑ってどこかへ行ってしまうことが少ないのも快適でした。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

意外に便利なのが、ヘブンテントの中心にピンと張られるリッジライン。
蚊帳やタープを巻き上げて固定することもできるし…

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

バックパックを吊り下げる強度もあります。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

ライダーにとっては、ヘルメットを吊り下げる用途が一番便利かもしれませんね。
テント内に持ち込むことで、濡れたり盗難されたりするリスクを避けることができます。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

もちろん収納だけではなく、ランタンを吊り下げるのにも使えますよ!

ちなみに、バイクにパニアやホムセン箱を積んでいる方は、残念ながら荷物を持ち込むことはできません。
そんな時はヘブンテントの下にシートを敷き、パニアを丸ごと降ろすのがオススメ。テントの中からすべての荷物にアクセスすることができて便利ですよ。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

ヘブンテントを使うデメリット

横幅が狭い

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

ヘブンテントの横幅は600㎜。1人が寝転んだらいっぱいになってしまいます。寝返りをうつのも厳しいように感じました。
真冬に使ってみた際は、サイドからの冷たさが気になりました。当たり前のことかもしれませんが、十分なスペックの寝袋やシュラフカバーを使用する必要があります。

なおサイズが足りないという方には、XLサイズ(長さ2030㎜×幅760㎜)の販売もあります。
スタンダードサイズと比較するとひと回りほど大きいため、親子で使いたい方や大柄な男性にオススメです。

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)
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(画像=『Moto Megane』より引用)

悪天候時は修行のような状態に

最高の寝心地!フルフラットハンモック『ヘブンテント』は設営簡単でバイクキャンツーに最適♪
(画像=『Moto Megane』より引用)

晴れの日は御覧の通り、かなり快適にキャンプを楽しむことができるヘブンテント。

しかし強風時や雨天時は違います。キャンプというよりは、最低限の寝泊まりのみをこなす修行のような状態になってしまうのです。

なぜなら、雨風をしのげるエリアがテント内のみに限定されるため。

当然料理や焚き火といったアクティビティを楽しむことはできず、滞在時間中すべてをテント内の狭い空間で過ごすことになります。

もしも悪天候時にヘブンテントでアウトドアを楽しみたい場合は、別で大きいタープを用意するべきでしょう。
(そもそも悪天候時のキャンプ、私はあまりオススメしたくありませんが……。)