シーマ、フェアレディZ、ブルーバードなど、日産には数多くの名車が存在します。では、その車名の由来をご存知でしょうか?
※掲載車種、掲載順は、筆者の好みになっています。

目次
現役車種ではないのですが…『ブルーバード』
バブル時代の象徴『シーマ』

現役車種ではないのですが…『ブルーバード』

シーマ、フェアレディZ…車名はどのようにして決まるのか?【日産編】
(画像=『CarMe』より引用)

1960年から1970年代にかけて、トヨタと熾烈なBC戦争(ブルーバード対コロナ)を繰り広げた日産車が『ブルーバード』です。

直訳すれば、青い鳥…メーテルリンクの童話「青い鳥」にちなんで名付けられました。欧米では古来より、幸せの青い鳥として幸福の象徴とされています。

筆者も大好きな名前で、ブルーバード SSSの響きだけで大興奮です。

バブル時代の象徴『シーマ』

シーマ、フェアレディZ…車名はどのようにして決まるのか?【日産編】
(画像=『CarMe』より引用)

1988年1月に発売され、最初の1年で36,400台も販売され、シーマ現象という言葉まで産み出したバブルの象徴が『シーマ』です。

CIMAは、スペイン語の頂上、完成を表す言葉。クラウンに負けていた日産が、シーマを中心にバブル時代に元気になったのは懐かしい思い出ですね。