まずはグレ狙いから
日が暮れるまでは一般的なフカセ釣りタックルでグレを狙う。ボイルオキアミを足元にパラパラとまきはじめると、ものの20分で磯際はオセン、オヤビッチャなどが乱舞する水族館状態。釣りにならないので、ポイントを沖に移して仕切り直し。

(画像=釣りドコでポイントをチェック(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)、『TSURINEWS』より 引用)
沖の沈み根でグレ35cm
この時目安にしたのが、釣り座のすぐ北側の磯先端から伸びるハエ根。ハエ根自体すぐになだらかになってしまうのだが、その延長線上にぽつりと沈み根が見える。魚が着いていそうな雰囲気だ。
遠投で狙っていると、狙い的中でいいアタリでウキが海中へ。すかさずアワせるとギュイーンと気持ちいい引き。夏のこの時期、さらに地磯としては破格の35cmが登場した。

(画像=沖の沈み根でヒットした良型グレ(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)、『TSURINEWS』より 引用)