目次
5. 下水管ロボット
6. ネットショッピング・ロボット

5. 下水管ロボット

普段トイレを流すとき、下水管でどんなことが起こっているのか考えることはあまりないだろう。

下水管の詰まりは世界中の街で大きな問題となっている。そのため、下水管の点検やメンテナンスは必須なのだが、人が直接トンネルの中を這って掃除するわけにはいかない。

重さ8kgでゴム製の車輪が6つ搭載されている小型ロボットがある。開発者は福岡県にある石川鉄工所の石川清光氏。

ロボットをリモコンで遠隔操作して下水管の中を進むのだが、円形パイプ上でも安定して走行できるようタイヤがへの字型に設置されている。そして搭載されているカメラで故障している箇所や詰まっている箇所を探索するのだ。

6. ネットショッピング・ロボット

オンラインで注文した商品は、発注までどのようなプロセスをたどるのだろうか。日本中いや世界中で大量に注文される商品がすべて人の手作業で行われているわけではない。

下の動画を見ればその一端が垣間見える。

これは世界のウェブショッピング会社すべてで行われているわけではない。

このロボットはコンテナ内に積載された重い商品ラックを梱包場所まで自動で運ぶことができる。500kgの重量まで持ち上げられ、360度回転し、他のロボットと会話して道を譲り合う機能がある。さらには電源が切れそうになったら自ら充電場所まで行って、充電をするのだ。