目次
季節による特徴とバス釣りへの影響
野池で釣る場合の注意点
季節による特徴とバス釣りへの影響
冷たい雨はバス釣りには不向きとお話しましたが、雨の温度は季節によっても大きく変わるので注意してください。ここでは季節による雨の影響とバス釣りの関係性についてご説明いたします。
春の雨とバス釣り
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春はやっと水温もあがりはじめバスのエサも増えて活動が活発になります。しかし春の雨については注意が必要です。まだまだ気温が低い春には雨によって冷たい水がまじり、バスたちが冬戻りをしてしまうことが多くなります。春の雨は気温(水温)に注意して釣果につなげてください。
夏の雨とバス釣り
梅雨どきから夏にかけては、気温もあがりバス釣りには最適な季節といわれています。夏は気温が暑すぎてバスは影になるようなところに隠れがちでルアーでは狙いにくいです。
しかし、雨がふることにより快適な水温になるため水の表層にも出てきます。雨の日にバス釣りをするなら、梅雨どきから夏の季節が一番適しておりおすすめです。特に戻り梅雨などと呼ばれる、ある程度暖かくなってからもう一度雨が降るような時期は狙い目です。
秋・冬の雨とバス釣り
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秋の雨も夏からの延長で気温が高い時期はよいのですが、晩秋になったら冬と同じと考えます。晩秋や冬の雨の日でもバス釣りは可能です。特に釣れやすい狙い目の冬の雨の日は、温かい晴れの天気が続いたあとに降った雨の日となります。
水温に敏感なバスたちがこのタイミングならとエサを求めて動こうとしている時に、雨が刺激の拍車となるためです。非常に食欲が増しているバスたちは積極的にルアーに食いついてきます。
野池で釣る場合の注意点
バスが釣れるスポットとして全国にある野池は、釣り人の掲示板やブログで日々情報が更新されていておすすめの場所です。ここでは野池のおすすめポイントと、雨の日の野池での釣り方注意点を解説いたします。
野池はバス釣りに適した場所として人気
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野池とは名前のとおり、人里に近い野にある水がたまった場所・池のことです。川や海まで距離がある内陸に済んでいる人でも気軽にバス釣りを楽しめるスポットとして人気があります。
webでも野池・バス釣り・スポットなどと検索するとたくさん出てきますので、調べてみてはいかがですか。意外と近所にバス釣りの隠れたスポットがあることもあります。
野池でバス釣りをするときの注意点
釣り禁止になっていないか必ず確認
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野池でのバス釣りは手軽に足を運べることから多くの人が集まります。中にはゴミを放置するなどマナーが悪い人がいたり、釣り上げたバスを別の池に放流して帰ったりする行為が問題になっています。
そのことから釣り禁止になってしまっている野池も少なくありません。釣って大丈夫な場所か、必ず確認してからバス釣りをおこなってください。
草などで足元が見えにくいので注意する
野池での釣りの形として、池のまわりをぐるぐると何箇所か回って釣れるスポットを探るという釣り方がポピュラーです。池のまわりに道が整備されていたとしても、実際釣るのはその少し内側・池に近い場所となります。
草に隠れて、実は泥がたまっていただけの場所であるということも少なくありません。事故防止のためにも、足場としてしっかりしている場所か確認し、軽率に草むらに足を踏み出さないようにしてください。