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センターメーターの動向は…
コストダウンよりも大切なこと
センターメーターの動向は…
北米や欧州、世界中に販売網を展開しているからこそ採用するのがセンターメーター。それゆえにトヨタ系が多いようです。
・トヨタ プリウス 初期モデルからセンターメーターを採用。
・トヨタ エスティマ 二代目モデルからセンターメーターを採用しています。
・トヨタ アクア 5ナンバーハイブリッドデビューモデルも採用。
他方で、センターメーターを廃止するモデルも出てきています。
・トヨタ ノア、ヴォクシー
トヨタの開発サイドの見解としても「センターメーター廃止は良好な視界確保のため」というコメントがあったようです。なんとも印象的な事象ではないでしょうか。
コストダウンよりも大切なこと
確かに、コストダウンとしては一定の効果がでるセンターメーターですが、それにより視認性が悪化、クルマの評価が落ちる⇨売上げが落ちる、という事になっては本末転倒。今後もこの流れは進むと思われます。
意外に見落としがちですが、メーターをはじめとする「インフォメーション分野」は非常に重要であり、実際にAUDIをはじめ各メーカーも視認性の向上と「より多くの情報を安全に提供するツール」として再認識・開発を進めています。コストダウンも必要かもしれませんが、やはり命をあずかるクルマには安全なメーターコンソールを望むところです。
またクルマ好きの私達としては、アナログ計器に囲まれたコクピットというのがなんとも心地よく感じてしまうのではないでしょうか。
提供元・CarMe
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