目次
管理栄養士の資格とは?
管理栄養士試験の実施期間・スケジュール
管理栄養士試験を受験するための要件
管理栄養士試験の難易度は?独学で取得は可能?
管理栄養士になるためには国家資格が必要

管理栄養士に憧れを抱いている人や、栄養士からのキャリアパスを知りたい方も多いのではないでしょうか。

本記事では、管理栄養士の資格取得方法や管理栄養士の国家資格の難易度などをご紹介します。管理栄養士の資格を取りたい人は、ぜひ参考にしてください。

管理栄養士の資格とは?

「管理栄養士」の資格について紹介する前に、「管理栄養士」と「栄養士」の違いについて確認しておきましょう。

都道府県知事の免許を受けた資格である「栄養士」に対して、「管理栄養士」は厚生労働大臣の免許を受けた国家資格です。始めから「管理栄養士」になることは不可能で、必ず栄養士を経由して管理栄養士になる必要があることに注意しましょう。

栄養士が管理栄養士になるためには「管理栄養士国家試験」を受験しなければいけません。

以下では、管理栄養士試験のスケジュールや難易度などをご紹介します。栄養士になる方法についてまずは知りたい方は「栄養士とは?資格を取得する方法・管理栄養士との違い・給料の目安・キャリアについて解説」を参考にしてください。

管理栄養士試験の実施期間・スケジュール

管理栄養士試験は、頻繁に行われているわけではなく、年に1度だけ行われています。多くの場合3月に行われるため、この時期に合わせて学習のスケジュールを立てるとよいでしょう。

例えば、令和4年では2月27日の日曜日に開催されており、受験願書の受付は令和3年11月15日から令和3年の12月3日までの期間に送る必要があります。受験の3〜4ヵ月程度前には願書の提出が終了してしまうため、受験願書を送るのを忘れないようにしましょう。

試験の後は約1ヵ月程度で結果が出ます。令和4年の場合、試験を受けてから約1ヵ月後の3月25日に発表されます。

「何月ぐらいから勉強すればいいかわからない」という人もいるのではないでしょうか。

管理栄養士試験の対策は早ければ早いほうがいいとされていますが、一般的に試験を受ける前の年の6月程度から対策をすることをおすすめします。試験対策は一朝一夕でできるものではなく、5〜8ヶ月程度かけてじっくり対策することが必要です。

暗記が苦手な人や過去問をじっくりやりたい人は6月より早めに試験対策を始めてみてはいかがでしょうか。