日焼け止めを塗り直す対策
日焼け止めは1回塗れば終わりというイメージがありますが、実は塗り直しが必要です。全く塗り直しを行わないと期待通りの効果を発揮できなくなるため、注意してください。そこで、ここでは日焼け止めの塗り直しについて解説します。
日焼け止めの効果は3時間ほど
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日焼け止めの効果が続くのは、塗ってから3時間ほどと言われています。3時間経過した後は効果が薄れ、日差しによる影響を受けやすくなってしまいます。最初に塗った状態のまま放置していると気付いたら肌が赤くなっていた、ということも少なくないため、塗り直しによる対策は必須でしょう。
定期的に塗り直すことで効果アップ
3時間で効果が薄れることを考えると、2〜3時間に1回は日焼け止めを塗り直すのがおすすめです。定期的に塗り直すことで日焼け止めの効果が持続し、肌の赤みや痛みを抑えられるようになります。
川遊びに夢中になっていると、日焼け止めの塗り直しを忘れてしまうこともよくありますので、タイマーを設定しておくと便利です。タイマーが鳴ったタイミングで、大人も子供も日焼け止めを塗り直すとよいでしょう。
日焼け止めの選び方
日焼け止めにはいろいろな種類があるため、どれを選べばよいか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、ここからは日焼け止めを選ぶ時に意識しておきたいポイントを解説します。川遊びに最適な日焼け止めを見つけるための参考にしてみてください。
SPFとPAに注目する
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日焼け止めを選ぶ時に注目しておきたいのが、SPFやPAといった表示です。SPFはヒリヒリとした肌の痛みを引き起こす紫外線・UV-B、PAは色素沈着やシワ、たるみの原因になる紫外線・UV-Aを防ぐ効果を期待できます。
SPFとPAはどちらも高い方がよいように思えますが、数値が高くなるほど肌への刺激が強くなる可能性があるためバランスを考えることが大切です。
子供と一緒に使用するならSPF30以上、PA+++以上
子供と一緒に使用する日焼け止めは、SPF30、PA+++を目安にするとよいと言われています。この数値なら、川遊び中の日焼けも十分に予防することが可能です。また、肌に優しい成分を含んだ日焼け止めであることも大切なポイントになります。
川遊びはウォータープルーフタイプが最適
通常の日焼け止めは、水に濡れると落ちる可能性があります。せっかく塗った日焼け止めが無駄になってしまうため、効果が持続しやすいウォータープルーフタイプを選ぶことも重要なポイントです。