「欲しいものがたくさんある!」という人がいる一方、「何が欲しい?」と聞いても「特にない」と答える物欲のない人もいます。

なぜ欲しいものがないのか不思議に思う方、また自分自身に物欲がないという方もいるでしょう。そこで今回は、欲しいものがない人の特徴や心理から、物欲がない人へのおすすめプレゼントまでご紹介していきます。

目次
欲しいものがないことは決して悪いことではない
欲しいものがない人の心理とは

欲しいものがないことは決して悪いことではない

欲しいものがない人の特徴や心理は?物欲がない人へのおすすめプレゼントをご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

欲しいものがないことは、悪いことなのでしょうか。欲しいものがないということは、物を買い過ぎることがないので無駄遣いせず、経済的で将来への蓄えもできます。

また物持ちがよく、物を大切に使っている方が多いので、エコという考え方もできるでしょう。このように、欲しいものがないことは決して悪いことではないのです。

欲しいものがない人の心理とは

欲しいものがない人の特徴や心理は?物欲がない人へのおすすめプレゼントをご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

欲しいものがある人からすると、なぜ欲しいものがないのか理解できないこともあるでしょう。では、欲しいものがないひとにはどのような心理が働いているのでしょうか。ここでは、物欲がない人の心理を解説していきます。

心理①現状に満たされている

欲しいものがない人の特徴や心理は?物欲がない人へのおすすめプレゼントをご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

今持っているものや家庭環境、人間関係、仕事など、現状に満たされているため欲しいものがないというケースがあります。現状に満たされていないと、寂しさや辛い気持ちを埋めようとつい買い物をしてしまうものです。

しかし今の自分に満足しているために物欲が湧かず、特に新しいものが欲しいとは思わないのです。こだわりのものやお気に入りのものがあり、壊れても直して使ったり、なくなっても同じものをまた買ったりします。

心理②貯蓄しておきたい

将来や目標のために貯蓄しておきたいという気持ちから、ものを買う気にならないケースも多くあります。持っているものや資産、お金をしっかり管理している傾向があり、きちんと家計簿を付けたり貯金しています。

将来への不安からものを買わないように我慢している方もいますが、貯金が好きだったり、旅行などの明確な目標のために貯蓄している方もいます。貯蓄を最優先にしているので「とにかくお金を使わない」という心理が働き、ものが欲しいという感情も湧かないのです。

心理③あきらめている

欲しいものがない人の特徴や心理は?物欲がない人へのおすすめプレゼントをご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

中には、本当は欲しいものがあるのにあきらめている人もいます。「どうせ手に入らない」と最初からあきらめているので、物欲が湧かなくなっているのです。

恋人や友人、地位、名誉などお金で買えないものを欲していて「それが手に入らないなら他には何もいらない」という心理が働き、物欲が湧きにくくなっているケースもあるでしょう。

また自分に自信がなく「どうせ似合わない」「自分にはもったいないから」と、最初からあきらめてしまっている人もいます。これは物欲に限らず、日頃から新しいことに挑戦する前にあきらめてしまう、人間関係を作るための一歩が踏み出せない人に多い傾向があります。

心理④ものを増やしたくない

必要なものだけあれば良く、ものを増やしたくないために欲しいものがないという人もいます。きれい好きで整理整頓が上手だったり、ミニマリストの方に多いケースです。

すっきり整頓された部屋が好きで、ものが増えることで部屋がゴチャゴチャすることを嫌うため、日頃からものを増やさないよう意識しています。

ものが少なくても必要なものがあれば満足で、買い物をする際はいつも「本当に必要なのか」「今あるものではダメなのか」としっかり考えるので、物欲が湧きにくくなっているのです。無駄なものは買わず、本当に必要で長く使えるものを厳選して選ぶためエコともいえるでしょう。

心理⑤金銭的な余裕がない

欲しいものがない人の特徴や心理は?物欲がない人へのおすすめプレゼントをご紹介!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

金銭的な余裕がなく、我慢し続けているうちに欲しいと思えなくなってしまうケースがあります。経済的に厳しいため買い物をしている余裕がなく、欲しいものがあったとしても「どうせ買えないから考えても無駄だ」という心理から、物欲がなくなってしまうことがあるのです。

どうしても生活したり育児をする上で必要なお金が最優先になるため、自分のために使うお金の余裕はないと考え、欲しいという気持ちが起こらなくなっています。ずっと我慢している生活が続くと、たとえ金銭的に余裕が出たとしても物欲が湧くまで時間がかかるでしょう。

心理⑥買い物で失敗した経験

過去に買い物で失敗した経験がきっかけで、欲しいと思えなくなってしまったという方もいます。高価な買い物をしたのに失敗したり気に入って買ったものがすぐにダメになってしまったりすると「お金が無駄になった」「また失敗するのは嫌」という心理から、しばらく物欲が湧かなくなってしまうでしょう。

必要のないものに無駄遣いをして後悔した時も、反省の気持ちから何かが欲しいとは思えないものです。買い物で失敗した経験が理由なら、気持ちが落ち着いてくれば、次第に欲しいものが出てくるでしょう。