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北海道中を駆け抜けた特急車両「キハ183」
全部欲しくなる数々の鉄道グッズ

北海道中を駆け抜けた特急車両「キハ183」

鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
(画像=『たびこふれ』より引用)

<在りし日の雄姿(1983年撮影)>

屋外には「キハ183」が展示されています。エッジが効いたデザイン(スラントノーズ)が特徴的なこの車両は、初の北海道専用特急車両として1981年10月1日から運行を開始しました。一時は北海道内のディーゼル特急のほとんどに使用され、追分駅にも札幌〜釧路を結ぶ「特急おおぞら」が停車します。

鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
(画像=『たびこふれ』より引用)

<国鉄時代のカラーリングに塗装>

老朽化に伴い、キハ183は徐々に新型車両に置き換えられていきます。わずか5台となっていたスラントノーズ先頭車すべての廃車が決定すると、北海道鉄道観光資源研究会が保存のための活動を開始しました。クラウドファンディングによる資金調達に成功し、スラントノーズ先頭車2両を獲得。安平町の好意を受けて1両が「道の駅あびら D51ステーション」に展示されました。

鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
(画像=『たびこふれ』より引用)

<往年の鉄道ファンは懐かしさがこみ上げる>

車体は朱色とクリーム色の国鉄色に塗り直され、当時と同じくタンチョウがデザインされたヘッドマークが掲げられています。車内は定期的に公開されていますので、当時に思いを巡らせてみて下さい。

※公開の日程は公式サイトでご確認ください。

全部欲しくなる数々の鉄道グッズ

鉄分たっぷり!鉄道ファン憧れの聖地「道の駅あびら D51ステーション」
(画像=『たびこふれ』より引用)

<オリジナルTシャツを着てイベントに参加しよう>

Tシャツやフーディー、キャップなどのアパレルからキーホルダーやステッカーなどの小物まで、鉄道ファンに嬉しいグッズを多数販売。鉄道廃品の即売会や鉄道模型走行会などのイベントも開催されています。