愛知県・南知多から出船の遊漁船に乗船しタイラバを楽しんだ。70cmの大ダイのほか、食べごろサイズにイシモチなども釣れた当日の釣りをリポートする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・佐久間由郎)

南知多発でタイラバ

今年で13回目となる伊勢湾ジギングバトルにエントリーするため、釣友の廣濱さん(通称ハマちゃん)も誘って、愛知県・南知多から出船の遊漁船に8月8日に乗船。当日はコロナ対策でハマちゃんとは現地集合。午前5時ごろに船長が来て、予約順で席を決めていく。私は右舷トモ、ハマちゃんは隣だ。

ポイントは近場ということなので、急いで準備をする。私のタックルは炎月BB・B69M‐SにPEライン0.8号、リーダー4号を巻いた炎月CT-151PGという組み合わせだ。

タイラバで70cm大型マダイ浮上に満足 超微速でのタダ巻きにヒット
(画像=タックル図(作図:週刊つりニュース中部版 APC・佐久間由郎)、『TSURINEWS』より 引用)

デッドスローでただ巻き

5時40分に出港し、10分もたたないうちにポイントに到着。船長から「水深は20m。ヘッドは80gで開始してください」のアナウンスでタイラバを投入すると、ラインが前方に流れていく。

タイラバで70cm大型マダイ浮上に満足 超微速でのタダ巻きにヒット
(画像=こんな近場です(提供:週刊つりニュース中部版 APC・佐久間由郎)、『TSURINEWS』より 引用)

タイラバが着底したらすぐに巻き始め、底から10mくらい巻き上げてアタリがなかったら、また底に落とすという繰り返しだ。

タイラバの場合、誘いは必要なく、ただ巻くだけなのだが、その巻き上げスピードがキモ。船長から「デッドスローが有効」とアナウンスがあったので、ゆっくりと巻き上げる。