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潮が動けばメバルは安定!
今週のベイトパターンについて

潮が動けばメバルは安定!

荒れを避けて静かな常夜灯メバルポイントへ!

【連載】4月の遠征釣行記!手堅いメバル狙いでタフコンを打破!
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

気を取り直して海釣り!常夜灯のあるポイントでメバル狙いです。今回は外側の海が激荒れ、なんですが、伊豆は半島で東西を行き来てきるので波風はかなり避けられます。地形的に奥というところも多く、波風の向きがあっていればここは釣りができるというポイントも少なくありません。

いくつか常夜灯ポイントを回ってみて、今回のケースでも一部静かなポイントを発見!選択肢は多くないので、今回はこのポイントで朝まで釣ります!

ジグ単のフォールパターンでヒット

潮が動きだして朝へ向かうタイミングでメバリングスタート!ジグ単タダ巻きで明るい場所、左右の暗い場所を移動しながら釣っていきます。流れを釣るという感じのポイントではないので、ガンガン移動して明暗やストラクチャーについているメバルを釣る作戦です。

一か所で粘らず投げて歩いてと繰り返して、タダ巻きではノーヒット。今度は表層付近の縦釣りで折り返して釣り直します。キャストして5カウントほど、軽くトゥイッチしてテンションフォール、アクションの流れはアジングと一緒です。

スーッと落としてトゥイッチのところで重みが乗ってヒット!25cmないぐらいでしょうか、まぁまぁサイズのメバルをキャッチすることができました。一安心。

このパターンは再現性があったようで、ポツポツながら同じパターンで釣れ続きます。

常夜灯ポイントは朝が激弱

常夜灯ポイントでいくつかメバルを釣って、アジも釣れないかなと遠投リグで探りを入れている間に朝マズメ前が終了。明るくなって朝マズメになりました。自分は春の伊豆で朝マズメのメバルが強かったという経験が無くて、今回も明るくなってからは魚の気配がほとんどなし!ハクしか見えません。

磯に行けば違うのかもしれませんが、やはりメバルは夜が強く、常夜灯ポイントは朝に弱いです。アジは朝でも釣れるように感じますが、釣れる場所は常夜灯ポイントとはちょっと違うような気がします。

自分のエリアの傾向かもしれませんが、今の時期伊豆でライトゲームをするなら夜釣りがおすすめ!明るくなってからはエサでアオリイカやメジナをやりましょう!

今週のベイトパターンについて

メバルもシーバスもハクがメインベイト?

【連載】4月の遠征釣行記!手堅いメバル狙いでタフコンを打破!
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

今回の釣行はシーバスバラシ、メバルが少しという内容で終了!デカメバルは出なかったものの、海が荒れている状況でそれなりに釣れたので十分満足できる内容でした。せっかくなので、今回感じた早春伊豆のベイトパターンについてもご紹介しておこうと思います。

4月に入って港湾のメインベイトとなっている魚はハクと稚鮎で、今回は稚鮎がちょっと抜け気味?数が少なかったです。どちらにしてもマイクロベイト、静かに泳ぐ系の魚なので、シーバスをされる方は小型ルアーの準備を忘れずに。ワーム、シンペン、リップレスミノー、それも80mm程度までがおすすめです。

メバルもハクを追っているケースが十分に考えられるので、堤防まわりで釣るなら表層タダ巻きでちょっと速めの巻きがイイかなと思います!

バチ抜け疑惑

【連載】4月の遠征釣行記!手堅いメバル狙いでタフコンを打破!
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

途中壁際に落として釣れたカサゴが小型の多毛類を吐きました。そういえばこの時期に港の中で泳いでいるバチを見たことがあるような気がします。強烈に傾倒するこは少ないように感じますが、細長いシンペンやストレートワームを試してみるのもアリです。

伊豆は磯とサーフが混じっていて、バチがいるのはサーフ。河川が近いと◎という感じです。引き出しを増やしておきたい方はこの手のルアーも準備しておきましょう!