今週も遠征釣行!4月前半の伊豆でシーバス・メバルを狙ってきました。前日の雨から濁り・うねりが残るタフコンディションもポイント選びとメバリングで釣果はそれなり!ベイトの動向についても紹介しているので、お出かけになる方はぜひ参考にしてみてください!

目次
強風を避けて伊豆半島へ
まずは河川のシーバスをチェック

強風を避けて伊豆半島へ

今週も伊豆に遠征!

【連載】4月の遠征釣行記!手堅いメバル狙いでタフコンを打破!
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

連載第105回!今週も地元は強風を避けることができず、2週続けての遠征釣行となりました。地元のメバルは3月のパターンが終わってしまったし、遠征すればメバルのアテはあるし、ということで先週はコケてしまいましたが懲りずにチャレンジです。

4月の伊豆はメバル・シーバスの夜釣りをメインに組み立てるのが自分のスタイルで、今回も稚鮎の動向を気にしながらいろんなところやってみるという作戦!

メバルとシーバスが混ざって釣れるので、ちょっと強めのセッティングでチャレンジしました!

まずは河川のシーバスをチェック

前日の雨で海が激荒れ

【連載】4月の遠征釣行記!手堅いメバル狙いでタフコンを打破!
(画像=ライター撮影,『暮らし〜の』より 引用)

夕方着で夕マズメの釣りからスタートできる今回の釣行。明るい時間に東側の海をチェックするも、前日の雨から濁りとうねりがかなり強く残っていることが分かりました。風や荒れは港内のヒラにはいい条件ですが、堤防に波がかぶってるぞという状況では近づけません。

まずは荒れを避ける意味で南~西側に進路をとって、河川のシーバスからスタートすることに決めました。前日の増水で遡上する稚鮎がいるかもしれないし、ハクならどこの川でもいるだろうという算段。

伊豆は河川が多くどの川も短いので、濁りや増水はあっという間に抜けてしまいます!

稚鮎の幻影を追いかけて入水

とりあえず知っている場所をいくつか回って、ベイトの気配を感じたポイントをチョイス。川幅があるポイントなので、車に積んできたウェーダーを履いて稚鮎の幻影を追いかけます。先週港内にいたからそろそろ河口~ちょい上だろうという安直な読みです。

この時期の河川は桜の花びらが流れてきてなんだか風流ですが、ルアーが拾ってしまうのですごく釣りづらい。

結果は満潮まであと2時間というタイミングからスタートしてローライトから夜へ、うろうろしながらやってみましたがボイルが起きず、 稚鮎がルアーに引っかかってくるようなことも起きず、ウェーダーまで持ち出しておいてこのポイントはノーバイトで移動することになってしまいました。残念!

流れが止まったタイミングで口を使うも

小規模河川に移動して橋脚明暗の小場所撃ちに作戦を変更!川を変えてみました。特別ベイトっ気があったりボイルがあったりということはありませんが、2gジグヘッド+ワームで粘ります。

満潮を迎え流れが止まったタイミングでバイトがあり、同じコースを通すとまたも魚の気配!ようやくこの日のチャンスタイムが訪れて、プラグに変えていいサイズが水面まで出て、ここまではいい流れだったんですが、アワせがぬるく即フックアウトしてしまいました。

手堅い釣りだと思ってセレクトしたので、ミスで捕れなかったのはショック。気を取り直す意味でも海釣りに変更です。

稚鮎は結構遡上してるかも

翌日の朝、港内奥にステイしている稚鮎の数が先週に比べてかなり減少していることが判明。大潮、大雨、やはり増水は稚鮎の移動を促すきっかけになるようです。

今回自分がシーバスを狙ったポイントは海から車で20分ほどの地点で、アジやメッキがあがってくる汽水のポイント。港~今回のポイントまで稚鮎の群れは薄かったので、先週いた稚鮎のグループはすでに通過していてもっと上まであがっていったかもしれません。

ちょっと早いような気もしますが、今週お出かけになる方はいわゆる河川中流域もチェックしてみるのがおすすめです!