桟橋奥から43cmシーバス

少し移動し、同じような桟橋をタイトに探っていく。強風でなかなかキャストが決まらないが、いい場所に入った瞬間にゴン。これは35cm級だったが、ボートゲームのようなテンポのいいストラクチャー撃ちは爽快だ。

続いては桟橋の奥にキャストし、軽いシェイクを交えながらリトリーブ。すると、陰から出たところでガツンを食った。今日一番かと思ったが、メジャーを当ててみればこれも43cm。その後、同様に35cm級を追加してアタリが止まった。

シーバスゲーム釣行 バチ抜け不発もストラクチャー撃ちで本命3匹
(画像=3匹目のシーバスも43cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・浅井達志),『TSURINEWS』より 引用)

無事に五目達成

まだ潮位も高く、同じような場所を探れば期待できそうな雰囲気だったが、もうこれで十分。あとはカサゴとムラソイを追加して、五目達成で終了としよう。

狙うのはふ頭周り。岸壁に沿って落とし込んでいくと、小ぶりのムラソイが一発でヒットしてきた。あとはカサゴだけ。最近はお世辞にも好調とは言いがたいが、1匹くらいなら楽勝だろう。

と思ったが、これが意外にも手強かった。例年この時期なら一発で食ってくる魚だが、まさか1匹確保するのに10分以上も要するとは。かなり苦戦したが、無事に五目をそろえて10時半に終了。

当日は水温低下のせいか根魚まで激渋だった。この冬の四日市はタイミングを外すと本当に厳しいが、水温が上昇すれば魚たちの活性も上がってくるはず。今後に期待したいところだ。

<週刊つりニュース中部版APC・浅井達志/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
四日市港

この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年4月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。

提供元・TSURINEWS

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