3月8日と11日、愛知県の豊浜新堤で長ザオを使ったメバル釣りを楽しんだ。8日は良型を交え好調に、11日は最後に何とか良型をキャッチしてボウズを逃れたので、ここで両日の釣りを紹介したい。

豊浜新堤でメバル釣り

2月と3月の休みは長ザオのメバル釣りができたのでストレスはあまりないかも。欲を言えばクロダイが上がっていれば申し分ないが、自然には勝てない。知多半島周辺は海水温が低い状態が続いているため乗っ込みは見通せない。いろいろ考えても仕方ないので、今は釣れる魚でストレスを解消しよう。

3月8日の休みも風が弱い予報だったので、目覚まし時計は午前3時30分にセットした。

当日は目覚ましが鳴る前に起床。支度を済ませ、車に乗り込み豊浜新堤に向かった。40分弱で目的地の豊浜新堤に到着。現在、平日は釣り桟橋もがら空きだ。その横を通過して新堤に向かうと、すでに先釣者4人の姿が見えた。今回も空いている所を釣り座として、タックル準備に入った。

堤防メバル釣りで良型手中の2days のべ竿で夜明けの時合いに集中
(画像=堤防メバル釣りで良型手中の2days のべ竿で夜明けの時合いに集中タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)、『TSURINEWS』より 引用)

11mのサオを伸ばし、自作胴つき3本バリ仕掛け、オモリ0.8号を付ける。エサはモエビ、尾羽をカットして2関節目でハリ先を出す。エビは真っすぐになるように。

20cm超え本命連続ヒット

沖めいっぱいに振り込み、オモリが着底するとサオ先のお辞儀が緩やかになる。これを合図として、底からほんの少し持ち上げたところでキープ。あとはアタリを待つだけだが、絶対数の少ないメバルをおびき寄せるには誘いが必要だ。上下に誘ってみるが、時合いになっていないようで反応は出てこない。

午前5時になってもアタリは出ない。そろそろ東の空から赤みが差してくる。ここで新鮮なモエビに付け替えて投入。すると、付け替えたのが正解だったのか初アタリが出た。サオ先を持ち込むまでタナをキープし、アタリが出たところでゆっくりサオを立てる。

この強いパワーは20cmオーバーの引き。ゆっくり上げてラインを手繰り寄せると、上がってきたのは24cmのおいしい煮つけサイズだ。すぐにエサを付け替えて投入すると、すぐにアタリが出て23cmを追加した。

良型が2匹連続で釣れたので、まだいけるはずと投入。想像していたように着底後に連続ヒットで同型が飛び出た。