最終結果
船長のぼやき?も多めだったことから、この日はカレイ釣りにしては谷間の日といってよい状況。それでも、しっかり小突いてムシガレイ中心に12匹確保。
そしてマコガレイだと思っていた良型カレイは、やたら粘液が多いことから再度気になって調べた所、なんとナメタガレイであることが判明!この海域ではマコガレイよりも数倍レアなカレイということで、かなり嬉しい1匹でした♪
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日によってムラがあるようですが、今年も順調に釣れだした常磐沖のカレイ。使用する道具など、一見マニアックに見える釣り物ですが、タックルはライト仕様でお手軽。ゲーム性もあって、頑張って小突くとしっかり答えが返ってくる点も病みつきにさせてくれます。とはいえ、今回みたいに置きザオで良型ナメタガレイ、なんていうキセキも(笑)
今回はシーズンの出だしということで小型ばかりでしたが、例年、中盤から終盤にかけては良型が多く交じるようになります。
常磐カレイシーズンは6月ごろまで。東京湾シロギス釣りの延長程度のお手軽さでゲスト多彩な釣り物、おすすめです!
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ナメタガレイの煮つけ
カレイの中でも特に味がいいとされるナメタガレイ。この魚が釣れたら是非試してほしい料理はズバリ煮つけ。肉厚でふっくらした身は火を通すことでトロトロになるので、抜群にこの料理にあいます。毎度(といっても今回含め3度ですが)、この料理を食すると専門で狙うべく、福島や宮城に遠征したくなるくらい。お世辞抜きでキンメやアカムツに負けないくらいおいしい一品!
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<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
提供元・TSURINEWS
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