その名車が大破?!

2014年6月8日、南砺市五箇山にある「菅沼合掌造り集落」の近くで幻の名車”トヨタ 2000GT”が大破した状況で発見されました。道路脇の巨大ブナが折れかかっていたらしく、そのブナに乗用車が直撃したとのこと。乗車していた男性は幸い軽傷とのことで大事にはいたりませんでした。

とはいえ、2000GTはフロントからリヤにかけて全体的に押しつぶされてしまっていました。完全なる全損ですね…。修復は、可能だったのでしょうか。大破から数年経過した現在でも続報はありません。

気になる賠償金額は?

巨木が倒れてクルマが大破。これって賠償金、保険金は支払われるんでしょうか。

今回のケースだと倒れた木の管理者が誰なのかという問題が浮上しましが、その周辺は森林地帯で入り組んでいるため管理者を特定するにはしっかりとした精査が必要とのこと。ちなみに、一般的な車両保険では、償却期間が終わった後では、最大でも新車価格の1割しか支払われないという決まりになっています。

トヨタ2000GTは、相当貴重なクラシックカーですが、それ以上は裁判で頑張るしかないのでしょうか?