トヨタの名車中の名車である”トヨタ 2000GT”。1967年に発売され、約330台生産という希少な2000GTが、大木によりペチャンコになってしまったとい事件があったことをご存知でしょうか?

Chapter
- 言わずと知れたトヨタの名車”2000GT”
- オークションでは日本史上最高値で落札!?
- その名車が大破?!
- 気になる賠償金額は?
- 世界一高額な自動車事故も日本で発生…

言わずと知れたトヨタの名車”2000GT”

精神的ショックは甚大…倒木で大破したトヨタ2000GT
(画像=『CarMe』より引用)

トヨタ2000GTは、40年以上前に生産されたスポーツカーです。トヨタとヤマハの共同で開発され、生産台数はわずか337台といわれています。

販売価格は、当時で238万円ということなので、現在の価格だとおおむね2,000万円程度でしょうか。デザインが人気なのと、その希少性も相まって非常に高価なクルマです。

オークションでは日本史上最高値で落札!?

2013年にRM auctions社主催で行われたオークションにて、1967年式の2000GTが登場し、日本車史上最高の落札額をたたき出したことで話題を呼びました。アメリカのテキサス在住のカーコレクターが所有していたその2000GTは、なんと120万ドル!

ちなみにその2年前の2011年に行われた際に出展された同モデルは、6,600万円で落札されたとのことです。

1966年式 トヨタ 2000GT