懲戒の罰則
サッカーの中で懲戒の罰則としてはイエローカードとレッドカードがあります。 イエローカードは同じ試合の中で、2枚もらった場合は退場となります。
一方でレッドカードをもらった場合は一発で退場となります。イエローカードは、危険な行為、シミュレーションなどの反スポーツ的な行為、時間稼ぎや露骨なハンドなどの策略的な行為をした場合に提示されます。
レッドカードは、きわめて危険な行や選手に対して侮辱をしたり暴力をふるった場合に提示されます。また、カードの色、枚数によって累積が溜まってしまい、次の試合に出場できないケースもあります。
警告となる反則
警告となる反則には、以下のようなことが挙げられます。
・プレーの再開を遅らせること。
・言葉、または行動により異議を示すこと。
・主審の承認を得ずフィールドに入る、または復帰すること 。
・主審の承認を得ず意図的にフィールドから離れること。
・コーナーキック・フリーキック・スローインでプレーを再開するとき、規定の距離を守らないこと。
・繰り返し競技規則に違反すること。
・反スポーツ的行為を犯すこと。
・直接FKとなる反則を無謀に行うこと。
・相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、阻止するためにファウルを犯す、またはボールを手または腕で扱うこと。
・シミュレーションを行うこと。
退場となる反則
退場となる反則には以下のようなことが挙げられます。
・意図的にボールを手または腕で扱い、相手チームの得点、あるいは決定的な得点の機会を阻止すること(自分たちのペナルティーエリア内にいるゴールキーパーを除く)。
・フリーキックで罰せられる反則で、ゴールに向かっている相手競技者の決定的な得点の機会を阻止すること(競技規則に規定される警告の場合を除く) 。
・著しく不正なプレーを犯すこと。
・相手競技者の安全を脅かすタックルまたは挑む事。また過剰な力や粗暴な行為を行うこと。
・相手選手、その他の者につばを吐く。
・乱暴な行為を犯す。
・攻撃的な、侮辱的な、あるいは下品な発言や身振りをすること。
・同じ試合の中で二つ目の警告を受けること。
このように著しく危険な場合は退場となります。
文・スポシル編集部/提供元・SPOSHIRU
【関連記事】
・テニス?じゃなくてスカッシュ!都内で出来るスカッシュコート5選
・関東近郊でサバイバルゲームに挑戦してみよう!
・小学生の体幹トレーニングのメリット3つと正しいやり方
・痛風は何科行けばいい?痛風の原因や予防法も紹介
・水中ウォーキングのカロリーはどのくらい?計算方法も紹介!