目次
お風呂上がりのスキンケア【顔の手入れ】
お風呂上がりのスキンケア【注意点】
お風呂上がりのスキンケア【顔の手入れ】
続いてご紹介するのは、顔のお手入れの順番です。スキンケアにも正しい順番があるので、効率よく美肌を目指すためにも、スキンケアの行程を覚えましょう。
化粧水だけではスキンケアは不十分
お手入れの行程をご紹介する前に一つだけで確認してきたいことがあります。スキンケアは化粧水だけをつければ良いと考えていませんか?
中にはオールインワンタイプなどもあり、洗顔後1本でスキンケアが完了するタイプもありますが化粧水1本で完璧なスキンケアができる訳ではないので、しっかりとアイテムを使いこなしてください。
スキンケアには、化粧水、美容液、乳液やクリームなどがあるので、これらのアイテムを正しく使って乾燥知らずの美肌を目指しましょう。
男風呂上りの顔のお手入れ①化粧水
まず化粧水ですが、これは洗顔後一番初めにお肌に使うアイテムになります。化粧水は、肌の不足している水分を補う目的があるので、たっぷりと水分を補給してください。
化粧水にもいくつか種類があるので、肌悩みや肌質に合わせて選んだものを使いましょう。特に乾燥が気になる時には、コットンにたっぷりと化粧水を湿らせ、コットンパックをするのも効果的です。
肌への刺激が気になる方はコットンよりも手で化粧水を付けることを意識してください。500円玉くらいの量を手に取り、優しくハンドプレスをするとじっくり浸透していきます。
男風呂上りの顔のお手入れ②美容液
次に使用するアイテムは美容液です。美容液は化粧水よりも有効成分の濃度が高く、効率よくスキンケアをすることができるアイテムになります。足りない栄養を補う役割があり、使うアイテムによってお肌の質も左右するでしょう。
美容液には、美白、保湿、アンチエイジングなど悩み別に種類が分かれているので、自分の肌悩みに合うタイプを選んでください。普段からシミやくすみが気になる方は美白タイプ、たるみやシワが気になるならアンチエイジングタイプの美容液がおすすめです。
化粧水がじっくりと浸透した後、肌表面に水分が残っていないことを確認してから美容液を肌に付けるのがポイントです。まだ表面に化粧水が残っていると美容液が浸透しないので注意してください。
男風呂上りの顔のお手入れ③乳液・クリーム
化粧水や美容液は使うのに、乳液やクリームは使わないという方も多いでしょう。しかし、最後にしっかりと蓋をしなければ、お肌の潤いはすぐに蒸発し乾燥してしまいます。
しっかり補給した潤いを逃さないためにも、乳液やクリームを使って潤いを肌に閉じ込めましょう。保湿力が高いクリームはお肌のハリやツヤも出てくるため、乾燥小ジワのケアにも有効です。
乳液とクリームどちらも使う必要はありませんが、両方使った方がしっかりと保湿ができます。乳液の方が少しサラッとしたテクスチャーなので、さっぱり使用感が好みの方は乳液を使うと良いです。
お風呂上がりのスキンケア【注意点】
最後に、お風呂上がりのスキンケアの注意点をご紹介します。注意すべきことを知っておくことで、スキンケアの効果を最大限に引き出すことができるため、ここでは注意点を見ていきましょう。
髪や体を乾かすのに時間をかけすぎない
お風呂上がりはついまったりとした時間を過ごしがちですが、髪や体を乾かすのに時間をかけすぎないように注意してください。顔に水分がついた状態で上がるため一時的にお肌が潤っているように感じますが、その間もお肌は徐々に乾燥しています。
体や髪を乾かすのに時間がかかりすぎると肌が乾燥してしまうので、手早く準備を進めましょう。洗顔後の肌のつっぱりが気になる方は、浴室内で化粧水を塗布してしまうのもありです。
時間がない時にはパックを活用し、お肌が乾いている状態を少しでも減らせると安心できます。お風呂上がりは血行も良くなっているため、オイルを塗布しマッサージをして肌を保湿するのもおすすめです。
顔をゴシゴシ拭くのは絶対やめて!
先ほどもご紹介しましたが、体や顔の水分を拭き取る際にゴシゴシ強く拭くのは絶対にやってはいけません。肌を傷つけるだけでなく、バリア機能を壊してしまうことにもつながります。
せっかく保湿ケアをしても物理的な刺激を与えていては意味がありません。何よりも肌への負担となるのが外的刺激になるため、肌は優しく触れることを意識しましょう。
お風呂上がりだけでなく、普段の生活の中でもこれは言えることです。例えば汗をかいた時、タオルでゴシゴシ拭いたり鼻水が出た時にティッシュで強く擦っているのも同じなので注意してください。